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1分で好かれる唯一のコミュ力アップ術〜誰でもできるのにやってる人は稀な分、効果抜群!〜

はじめに

チャットレディに必要なスキルって、何だ思いますか?

胸が立派なこと?
顔が可愛いこと?
ナイスバディなこと?

ではありません。もちろん、それがあれば武器にはなりますが、
チャットレディに必要なスキルは「雑談力」です。

それも、「一流の雑談力」です。


画面越しにお話しがメインのため、匂いやスキンシップは無理な話。その分、「格別な雑談力」つまりコミュ力を上げていくことが必要です。

もちろん、いますぐ持っていないとダメ、と言うことではなく、意識することで、だんだん上手になっていきます。そのためのコツをお話ししていこうと思います

1分で好かれる唯一のコミュ力アップスキルとは

 
誰でも簡単にできて、格段に好かれるようになる唯一の方法です。
これさえできれば、開始1分…否、メール一つで相手はあなたを好きになってくれる、効果抜群の方法です。本記事の革新ともいえるスキルが、

「すべての言葉をポジティブなものに変える」

実はこれだけで、物凄い効果を発揮します。

物事というのは何でも、二面性があります。
どんな事態でも、受け取り方で、ポジティブにもネガティブにもなること、皆様は知っていますか?

しかし、ほとんどの人が「全てをポジティブな言葉にする」ことができません。どちらかというとネガティブな言葉ばかりを口にしてしまいます。

あなたも1日に何度も物事をネガティブに捉えてしまうことがありますよね?

・電車に乗り遅れた
・変なお客さんしか来ない
・売上が悪いからスタッフに冷たくされてる気がする

などなど。

そう思ってしまうのは仕方がありませんが、チャット中だけでも、全ての言葉をポジティブに変えるだけで、売り上げは大幅に変わります。

それができたら苦労はせんのじゃぃ!
と思っているそこのあなた、まずは以下の2つを実践してみてください。

お客様に愚痴らない

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bBearさんによる写真ACからの写真

お客様は、愚痴を言いにきます。ネガティブな言葉を言います。
でも、我々はお仕事の愚痴、生活の愚痴、そういったものをお客様に吐き出さないように、気をつけなければいけません。

お客様が悩みを聞きたい、といった時は、めちゃめちゃ明るい雰囲気で
「いやー、こういうことがあってさー!参っちゃったね♪でも大丈夫!」
位に抑えておきましょう。

※これは、初めましてのお客様〜リピートしかけているお客様向けのスキルです。常連やファンになって、絶対にはなれない確信が持てるお客様には、ちょっと愚痴ったところで問題はありませんし、逆に応援してくれる可能性は上がります。初めまして〜リピしかけてるまだ歴の浅いお客様にはとことんポジティブな言葉を投げかけるようにしましょう。

 ネガティブな空気、ネガティブな言葉は、その空間を一気にマイナス方向に引っ張ります。すると、気分が落ち込んできて、お客様が純粋に楽しめなくなってしまうのです。あくまでも、チャットはお客様を楽しませること、これを無くしてはいけません。

 愚痴は違うところで、もしくは自分のひそやかな日記などで発散すれば、お客様にネガティブオーラを与えずに済みます。

<例>
・「うちの事務所、クソでさ〜」
・「マジで繋がらなくて、暇すぎてやばいよ」
・「こんな私のところに来てくれるなんて・・・」

こうした何気ない愚痴は、あなた自身の価値やあなたが所属している事務所、ひいては職業そのものの価値を落とします。価値を落とすとどうなるかというと「価値が低いものにはお金を払わなくてもいい」と、お客様が錯覚します。

つまり、お客様に愚痴を漏らすことで、お客様はチャットレディそのものを舐めてくるようになります。簡単に会える、簡単に落とせる、0円でどうにかできるということにつながっていくことになります。

でも、私たちは、私たちの存在そのものにお金を払ってもらう立場です。だから愚痴を言ってはいけないのです。価値が発生する愚痴はOKですが、それとそうじゃないのとの区別ができないうちは、徹底的に愚痴は言わない、と決めた方が自分の価値を落とさずに済みます。


お客様をディスらない

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bBearさんによる写真ACからの写真


これはチャット上で繋がっている時も、そうでない時も、お客様をディスってはいけません。

繋がってないならいいじゃん!
「こんな客がいてさー」
聞いてないからバレないっしょ〜!

と話したくなるのは分かりますし、私もそうしていた時期がありました。

 けれど、そうすることで自分に「この客は嫌だ」と言うことを自分に刷り込んでしまいます。そのお客様がせっかく部屋に入ってきてくれたとしても、刷り込まれている感情のせいで、心は「嫌な客がきた、さっさと帰らせよう」と思ってしまうようになるし、お客様もその空気を感じてしまいます。そうなっては、せっかく楽しい時間にできるチャンスも、自ら捨ててしまうことになってしまいます。長居してもらえたら、その日の売上が上がるのに。です。

 もしも、自分には合わない、とか、今まであったことがないタイプのお客様がきたとしても、そのお客様をディスるのではなく、「違いを受け入れる」ようにして、質問をしたり、どうしてそう考えるのかを聞いてみたりすると、お客様も「自分を知って欲しい」と言う気持ちがありますから、お話をしてくれるはずです。

暴言を吐かれた、逆に物凄いディスられた、という場合は、
「すみません。ちょっと事務所の方に呼び出されたので行ってきますね」
「申し訳ありませんが、この状況ですとこちらとしても困ります。今日のところは一旦、お引き取り願います」

などと言って、自ら落ちて事務所の方に事実を述べてください。事務所の方にもなるべく、「このようなことを言われた」「とても不快に感じた」「この言葉は人権を侵害するものではありませんか?」「私は傷つきました」と、事実に基づいた言葉選びをしましょう。

理由なく暴言を言うお客様もいれば、もしかしたらこちらが何か不快になることを言ってしまったかもしれないケースもあります。ですので、そういうときは流れをしっかり把握してもらわねば、事務所の人も運営も正しい判断ができないのです。

普段から事務所で愚痴を言っていると、こうした事態が起きたときの信用度合いも変わってきてしまいます。ただの愚痴と受け止められてしまう可能性も上がります。

普段お客様を悪くを言わない人が、「お客様にこんな風に言われてしまって・・・」と切々と語る方が、事務所の人にも一大事だと思ってもらえます。

そう言う意味でも、普段からお客様をディスると言うことは、愚痴と同様、あなたの信頼度を落とすことにつながってしまいます。

壁に耳あり、障子に目あり。

悪口は絶対に誰にも見られない日記に書くことをお勧めします。

本音と建前の使い分け


 よく、「腹を割って話す」とはよく言われます。でも、言って良いことと、悪いことがあることは皆さんもよくご存知でしょう。

 私の中では、本音と建前の線引きは「自分の意見を言う時」が本音「相手の意見を聞いて、受け入れる時」に建前を挟みます。相手が言われて傷つくようなことを言ってしまうことがありますが、一番は「本音は嘘をつかない」ことと、「建前は相手が絶対に喜んでくれる嘘をつく」ことだと思っています。

 お互いの信頼関係が成り立っていたら、この線引きは取っ払って話すこともあるのですが、初めましての人にはいきなり「本音のみで勝負」となると、喧嘩になる可能性が高いですね。かと言って、わざとらしい嘘は見抜かれます。

 そこで私が気を付けているのは、何か意見的なものを言う時に、「と、私は思うけど、あなたはどうだろう?」「私だったらこうだけど、あなたはどうする?」と、「私」と「あなた」と言うキーワードを入れた質問をするようにしています。

 そうすることで、強すぎる本音、わざとらしい建前がマイルドになります。

 相手によって、線引きの位置は変わります。とは言え、本音も建前も誰に対しても同じことを言うようにしています。いつも同じことを言う、と言うのは「信頼」してもらえるようになるからです。本音であろうと建前であろうと関係なく、「同じ質問をいつしても同じ答え」であることが、お客様の信頼を勝ち取ることができます。

ポジティブ言葉の効果

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みっくすさんによる写真ACからの写真


 ここでひとつ質問です。冒頭と同じようなことの繰り返しになりますが、具体的に考えてみて欲しいです。

 ネガティブなことばかりを言う人と、ポジティブなことばかり言う人と、どちらがお話ししたいですか?

 どんなに励ましても
「いやあ、私なんて」
「そんなの無理だよ」
「私なんか誰も愛してくれないよ」

と言う人と、

「いやー、マジ私天才かなと思う!」
「やれるっしょ!」
「みんなに愛されて嬉しいわー!」

と言う人と、どっちが気分が軽くなりますか?

 まぁ、後者はちょっとバカみたいに感じるかもしれません。けれど、前者は話をしてても、「だめだこりゃ、何言っても通じないな」と思いませんか?
 
 例えば、朝起きて、スマホを見たら完全に寝坊してたとしましょう。「うわーやっちまったー」と慌てて起きますよね。で、このことをネガティブに言うと、「なんで寝坊なんてするんだ!目覚ましもかけてたのに!バカ!どうせ起きれないんだ、何やったって起きれる人間になんかなれないんだ、この無脳者め」と言う心理になりますね。

 これをポジティブに言うと、「こんなギリギリまで寝られるなんて幸せじゃん!睡眠時間を増やせたし、おかげでほら!こんなお肌つるつるやん〜!よし、ギリギリまで寝ちゃった分、気合入れよー!」と言う捉え方もできます。
 
 でもポジティブな言葉使って自分を騙してるみたいじゃん!と思うかもしれません。そう!!

それで良いんです。自分を騙してください。

 よく言霊というのを聞くと思いますが、本当に本当に、「口から出たこと」は本当になるんです。よくある自己啓発本みたいなことは言いたくないんですが、これが本当に効果があって、「口から出た言葉」が現実になるんです。こればかりは身をもって体感してみないことにはわからないかもしれません。

 チャットをその実験場にしてみてもらいたいんです。

 というのも、「ポジティブ言葉」でお客様と接するのと、「ネガティブ言葉」でお客様と接するのでは、繋がっていてくれる時間が、2倍違います。これは私が常連のお客様とお話ししているときに、こっそり試してみたんです。そのお客様は、ポイント消費に糸目をつけない方なので、「ポジティブ言葉」で接すると、1〜1.5時間ほど2ショットしてくれます。これを「ネガティブ言葉」で接してみると、30分程で「じゃあ今日はこれで」と言われてしまいました。月のものが来てたので、自分もうっかりそうなってしまったわけですが。

 もちろん、お客様の都合というのもあると思いますが、大抵の方は時間とお金に余裕のある時に遊びにくるものです。おそらくその時の私の「ネガティブ言葉」を聞いていられなくなったから、というのが理由でしょう。
その時に、「あー」とかため息をついたり相手の励ましに対して、「そうかも知んないけどぉ」みたいに否定してしまったんですね。

 普段はそんなこと言わないし、基本的には「お客様が元気になるように、そして、自分が励まされたり褒められたりしたら面白い方向に向かうように」と意識してますので、お客様も私を喜ばせようとしてくれるわけですが、ネガティブな言葉は誰も聞きたくないんだということがはっきりしました。

 おそらくお客様だって日常の生活で散々「ネガティブ」を感じたり、ぶつけられたりしているんです。チャットでくらい、褒められたり、楽しかったり、ポジティブになりたいと思っているはずです。そして、ポジティブ言葉の効果として素晴らしいのは、それが現実になるということです。

 お客様と一緒に大きな夢を描いてみたり、「わーーそうなったらすごくない?やばい!楽しい!」という言葉を大袈裟に発してみたりすると、それが本当になっちゃったりするんです。

 実際、超ネガティブで困ったお客様が、来てくれるうちにポジティブな考え方にどんどん変わっていくのを目の当たりにしてきました。彼のネガティブが、うるさいほどの私のポジティブに引っ張られたのかもしれません。

 とにかく、ポジティブ言葉には魔法のような効果があるのです。

まとめ


ネガティブ言葉はそれだけでも「迷惑」です。あなたの機嫌が悪いのはあなたのせい。それを他の人に伝播させるのは罪です。今流行の伝染病と同じです。他の人をあなたのネガティブに巻き込まないこと。

ポジティブ言葉は誰もを幸せな気持ちにできる薬のようなものです。何かお客様にネガティブなことを言われた時に、ポジティブに言い換えられないだろうか、と考えてみてください。

ポジティブな言葉にするのが難しい時は、今回あげた2つを意識するだけでも、現実は変わってきます。

・お客様に愚痴を言わない
・お客様をディスらない

物事には二面性がある、と言うことを信じて、悪い方面だけを見るのではなく、これによっていい方面もあるのでは?と探っていくことで、ポジティブなボキャブラリーも増えていきます。

騙されたと思って1ヶ月、試してみてくださいね。

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