トルコって美容整形大国?日本とは大きく異なる美の基準とは(絶賛調査中なので途中報告)
トルコに来てびっくりしたことの一つに、道で必ず2回くらいは鼻だけを包帯やらガーゼやらで覆っている人を多く見かけたことである。
私は移住当初、Istanbulで一番の目抜き通りと言われているIstiklar通り(イスティクラル)のほど近くに住んでいた。日本で例えるなら原宿の竹下通りに、もう少し大人テイストを加えた感じの通りである。その通りを毎日のように散歩していた。
トルコ国内はもちろん世界中からの観光客が歩いている。観光客ならこの通りを渡らずして何をする!!!っていう強気そんで有名な通りである。(どんなよ)
そのIstiklar通りに行くと高確率で上記の鼻を整形してまもない方々を見ることができる。少なくとも1人は。
初め見た時は純粋に、(え?怪我したのかな?でも鼻だけってどうやって?顔面から転ぶのかな?)なんて、お前うぶってどうすんねん?という具合に思っていたのだが、あまりに見るのでダーリンに聞いてみたら、トルコには世界中から美容整形にくる人々が後を絶たないことを聞いた。つまり美容整形がお盛んなんだと。
理由は安い!そんで技術も高いのだと。(リラ安だしね。円もだが😭)
美容整形が有名な国をあげよ、と言われたなら、私は真っ先に韓国を答えるし、そういった国は世界に韓国しかないと思っていたんだけど、まさか自分が移住した国も美容整形大国だなんてね。知らなんだ〜😅
韓国には、日本をはじめとするアジア諸国の人々は美容整形を求めて行くでしょうが、中東、ヨーロッパ、アフリカの方々は韓国よりも断然トルコが近いから、トルコに行くのでしょうね。お顔の作りからしても、そっちの方が近いし施術者も多いだろうから安心だしね。
にしても、日本だと整形したことって、あまりおおっぴろげに公表しませんよね。私の周りだけかいな?
今でこそYouTubeで整形のことを正直にお話しするYouTuberの方々がいますけれど、芸能人でも一般人でもできれば隠したいというか、一々公表しないのは、
『私!元々こうですけどぬぅあにか?』
と大門先生並みの強気な態度で、生まれながらに私は美しいっていうことを、装いたいのだと思う。
ほんで日本では術後のダウンタイムは外に出ないだろう。だって日本で、そんでもって東京で長いこと住んでほぼ毎日、渋谷や新宿を通っていたけど、鼻に包帯やガーゼしている人なんて一度たりとも見たことが無かった。
そんでもって、絶対この人整形やん!!!っていう人に会っても、『もしかして整形してますか?』なんて、よっぽど仲の良いお友達以外にはお気軽に聞けるものではあまりないよね⚠️聞いたら一生恨まれそうだわさ。
しかーし!冒頭でもお伝えした通り、ここトルコで術後の方々は隠すつもり一切無しな姿勢。だってダウンタイム中に、お外に出て楽しんでいらっしゃるのですから。
私のわずかなトルコ在住経験による独断と偏見だが、この国ではお金さえあれば誰もが美容整形をしたがっている風潮が感じられる。女子が集まりガールズトークに花を咲かせていても、よく美容整形の話にはなるし、私はここをこうしたいのーお金があれば💛などと言っているし、ダーリンの親戚の方と会っても、毎回とは言わないけれど、美容整形が話題になる。こないだの親戚トークでは巨乳のお姉様が『おっぱい小さくしたいのよね。』と私からしたら、挑戦状なのか?と聞く耳を疑うような発言をなさった。
つまり、日本よりも美容整形が話のトピックになること多々な印象を受ける。
私は家族親戚で美容整形を実際にする、した話なんてしたことないし、友達でも滅多にしたことはない。シミやそばかすなど肌のレーザーお手入れに関しては話題になるけれど、メスや糸を用いたガチの美容整形は自分にとって身近ではない。しかしここではお金があれば美容整形をする、つまり美容整形をするってことはお金持ちってことなので、豊かってことの証明になる。日本のようにダウンタイムを隠したりせずに、豊かさを堂々と見せつけるかのように『私はより美しくなったのよほほほほほほほほ』という感じ。
日本は生まれながらのナチュラルビューティーに重きを置くけど、こちらは
美しければ人口だろうがナチュラルだろうがカマやしないよ✨なスタンス。
ここトルコには世界中から美容整形に来るって上記の通りだけど、そんな方のためにメディアカルツアーが存在する。トルコで美しくなるためのツアー。流行っているご様子。しかしある日、イスタンブール総領事館のHPをチェックしたら、このメディカルツアーに関しての注意書きが!!!(今年の3月に掲載されてます)
先般、イスタンブール市内の美容外科クリニックにて、
日本人メディカルツーリストが手術中に体調を急変され、その後死亡されるという事故が発生しました。
ちょっと😱美しくなるために来たのに命落とすとかマジで、なんて言って良いか言葉失うんだが😱どんな医療ミスよ😱お亡くなりになられた方には御冥福をお祈り致します。
美か死か。このAll or Nothing、ハイリスクノーリターンな現実。
もしもトルコでメディカルツアーに参加希望の方は、くれぐれもお気を付けてくださいませ。
んでもって
トルコ。男性に植毛も大人気。日本よりこちら側の国々でおハゲ率はものっそい高い。やっぱり男として?は、死ぬまで毛根とは添い遂げたいものらしく、植毛の意欲は女性が思うよりも想像以上に高い。
以前、仲良くさせていただいていた私が住んでいるアパートのメンテナンスを任されている修理屋さん、【仮名】フセインさん、アラフォー。まだお若いけど(ごめん、でも若くは見えない笑)、毛根は果てられていた。別にそのくらいの年齢でそのような状態の男性は多々なので何にも思っていたかったのだが、ある日彼と雑談している時に彼に電話がかかってきた。そして話終わると、こう言った。
👨🦲『バクラヴァ(私のことな)、明後日、クリニックに行ってくるんだ。』
👩「どっか悪いの?」(どっからどーみても健康優良児そうだが)
👨🦲『ここ。植毛するんだ。カウンセリングに行くんだ』
👩「え?????別にしなくて良くない?今のままで全然いいじゃん!!!!」(別にあんたに髪があろうがなかろうが、今更…)←ものっそい失礼
👨🦲『何を言っているんだ!!僕は髪の毛が好きなんだ!!!』
フセインさんはいつも幸せそうで、仕事もブイブイ順調で、悩みなんてなさそうに思えていたんだけど、(←今日も絶賛失礼絶好調)実はお悩みになられていたことを知った。やっぱりおハゲは男性にとって深刻なのだなあと改めて思い知るきっかけとなった。確かに以前、同じく若くしておハゲな中東ご出身の友人も、植毛したい!!!どこの国でしようか、と悩んでおられた。
ですので女性の美容整形同様、世界中からおハゲに悩まれている男性が植毛に来られている。
それこそよく上述のIstiklar通りでは、男性が頭の一部の包帯を巻かれて、そのまま歩かれている方が多くいる。加えて、ものっそい小さな小さな粒を頭に点々とついている様なご様子の男性もよく見る。その頭は少し赤みがかっている。
そう彼らは植毛済みの男性たちなのだ。ダウンタイムの状態でも遊んで観光して楽しんでいる。この様な人は女性の鼻の包帯よりも少し多く見ることができる。
身体的なお悩みに深く切り込んで質問するのも、失礼かなと自粛し、なぜ、おハゲが嫌なのかの理由を聞かなかったけれど、髪がふさふさなのは豊かであることなのでしょうか。
つまり見た目、目に見える形から分かりやすく、豊かさを表現したい!!!のだろうな〜私の推測ですけど。
ここだけの話。実は私も段々と髪の毛が薄くなってきており、抜け毛が激しすぎるここ最近。このまま行けばハゲること間違いなし。DNA的には問題ないとたかを括っていた。痛恨のミス。いつの日かお世話になるのかもなと、他人事とは思えない心境。確かにおハゲは嫌だ😇
長くなるので第二弾でまた書きます。