とりあえず何にでもヨーグルトをぶっかける〜ヨーグルト大国トルコ〜
ある夕食の日、私の脳みそはかち割られる。
なんとダーリンと彼の従兄弟が
ご飯に🍚お米に!!!!!🍚
ヨーグルトをもりもりぶっかけ食べている光景に!!!!😱
あまりの衝撃に写真撮るのも忘れた。
以前書いたこちらの記事でも
トルコではお米を食べます。しかしそれは主食としてではなく、おかずの一部として食べていることを書いたんだけど、(読んでくれたらいいことあるよ💛)
まあ、米の国ニッポン(だからなんか米国🇺🇸チックになるのは何故なの)から来た、米が主食の私からすると、その夜は結構なカルチャーショックだったのである。
その後もヨーグルト様は私の脳みそをかち割り続け、
サラダにもヨーグルト
餃子にもヨーグルト(トルコ式餃子マントゥ)
スープにもヨーグルト
肉料理にもヨーグルト
ご飯はもちろんそして
国民的ヨーグルト飲料までもある。
その名はアイラン。
わ〜ヨーグルト飲料がトルコにもあるのね〜どれどれと口にした瞬間
うん、吐いたよね😱(ごめんなさい食事中の人)
だってさだってさだってだってさ
塩味なんだもん😇
あ、、甘くない?なんで?どうして?どうしてなの?😇
ここでもまたヨーグルト様は私の頭をかち割ってくる。
私はトルコのヨーグルトに散々弄ばれたのである。
そうトルコでは、皆様もお気づきの通り、味も性格も
甘くない💔のである。せめて弄ばれるなら甘いマスクであってほしいよ。
冒頭のカルチャーショック事件勃発の夜、ダーリンの従兄弟に「なんでトルコではヨーグルトを甘くして食べないの?」と尋ねたら、非常に怪訝そうな顔で
『マジでありえねーーーーーーーー😱甘いヨーグルトなんて誰が食うんだよ』
的なリアクションをされた。
え?
私からすると
『マジでありえねーーーーーーーー😱
塩味しかもニンニク入りヨーグルトなんて誰が食うんだよ』なんだが😇
はいニンニクも料理によってはヨーグルトに入れております。
そう、ヨーグルトはこの国では日本のようにダイエットや健康のためとか、おやつとか朝食でとかっつースタイリッシュな?、存在ではなく、日本で言うならそうね
例えるもの無いんだけど苦笑
だって見てよ
この大容量妖怪レベルのヨーグルトバケツを!!!!!
これ2キロなんだけど多分大概のトルコ人の家にある。必需品。
日本人の家庭に大概あって、とりあえず何にでも合わせたら美味しくて、そんでもって飲めるというような国民の定番の食品?食材って何かある?私全然思いつかないし、無い気がするんだけどぉーーーーーー
あ
今思いついたけど
マヨネーズ笑??????(飲む人もいるらしいじゃん)
いやでもそれも人によるよね?チーズ?醤油?色々考えたけど、チーズはジャパンじゃないし、醤油も調味料で、わざわざ飲まないしなー。
しかもヨーグルトって一応発酵食品なんだよね。健康にもいいってことよね?味噌が日本にとってはトルコ的ヨーグルト?って考えたけど、味噌って味噌汁とか、和食しか基本使用しないけどー
うん。トルコ人、他国の料理ほとんど作らんし食べんわ。めっちゃ保守的コンサバサバピーポーや。
だからトルコ料理にだけヨーグルトを合わせるとするならばー
日本料理に味噌を合わせるという公式は成り立つよね?きっと!
日本人は色々な料理を日常的に食べるから、そりゃ古今東西どんな料理でも合わせられるものなんて中々無いよね。そして飲めるというおまけ付きのものはそーそー無いはず。
はい、結果、日本でトルコのヨーグルト的な存在を例えるなら味噌ってことにするわ。ヨーグルトはトルコでは日本で例えるなら味噌的な存在です💛(ってことにしようそうしよー)
この大容量ヨーグルトバケツの通り、本当に何にでも合わせますねんヨーグルト。良い意味でヨーグルト依存症💖(もちろん良い意味です)
肝心のお味はというと、私は全然受け入れられるし、美味しいです。ご飯にもかけたけど、食べられる。バターや油を結構使うお料理が多いので、それらに混ぜるとさっぱりして味変にもなるし飽きずに食べられる。そうそうトルコ料理って美味しいんだけど、飽きるんだよねーここだけの話。それをトルコ人も感じての味変したくてヨーグルトを添えているのかは謎だけど。(多分そこまで意識してないはず)
以前、伺ったトルコ人家庭で、もてなされた時、スープにヨーグルトを入れるといいと言われた。理由はヨーグルトは冷たいから、スープに入れると熱々のスープの温度が下がって食べやすくなるんだって。猫舌の人にとっては朗報よね!日本で試してみて!(冗談よ)
ちなみに甘いヨーグルトなんだけど、一応スーパーにフルーツ入りの4パックのやつとか売ってるよ。日本でも売っているようなやつ。でも買っている人見たことないし、我が家では見たこと皆無。
ダーリンの従兄弟の反応からしても、甘いヨーグルトなんて受け入れられないのかもしれない。蜂蜜に果物入れてとかすら、見たことない。
ちなみにこちらの記事でもトルコ語と日本語は似てるって書いたんだけどさ、それはあくまでも文法だけであって、韓国語のように単語で似ているのって、ほとんどないんだよね。
しかし数少ない似ている単語は、そうです、ヨーグルトなのです!!!
Yoğurt
ね?これトルコ語でヨーグルト。表記をローマ字読みしたらヨーグルトだよね?ただ現地での発音がヨゥットゥみたいな感じで、うん日本語表記には限界ある発音。
つまりヨーグルトはトルコ語由来やねーーーーーーんで✨
で、一応ヨーグルトはトルコ発祥みたいな情報もある。発祥の説は私が語れる知識はないから割愛。トルコかどうかはともかく、中央アジアや中東なんだろうね。
日本ではブルガリア発祥なんて思ってる人が多いだろうけど、ブルガリアではヨーグルトをヨーグルトと呼ばないんだってー。
なんなんだこのネーミングは?ブルガリアを名乗っといてのトルコ語でヨーグルトだと????腑におちん🙃
このネーミングの裏話を本当かどうかはマジで知らないけど、
美味しいヨーグルトを探しに世界へ行ったら、ブルガリアの会社と製法について取引した後、(だからブルガリアらしい)トルコにも寄ったら、トルコのヨーグルトの方が美味しかったので後悔したとかなんとかってことを
聞いたことがある。
本当かは知らんよ。信じないでね💛裏取ってないから笑
私はそもそも日本でもヨーグルトは全然食べなかったので、正直どうでもいい存在だった。(顔にヨーグルトパックをするために数回買ったなんて言えない)
しかーしここトルコに来て、私のヨーグルト消費量は、
日本で生きてきた数十年で消費した量を、6〜7ヶ月くらいで超えたよね。まあ現在私はトルコ人家庭にお世話になっているからだろうけどさ。
今調べたけど、ヨーグルト消費量もトルコ、世界一らしいよ。身近な食べ物たちが世界一の消費量って、そりゃそーだよなー。驚くほど毎日出てくるもん。ちなみにこちらは紅茶とパンの世界一消費量が納得できることをひしひしと感じる様子を綴った記事。(読んでね💛いいことあるよ💛)
いやまさかヨーグルトに関して文章書く日が来るなんてね。
いつまでプレイボーイ・ヨーグルト君に弄ばれるのかしら。
正直、受け入れられはするけど(食べているからね)、未だに
好きにはなれない爆
正直私にとっては無くてもなんら問題ない。でも近々、蜂蜜とフルーツ入れて食べているところを見せて反応を伺ってみようかと、試みている。クククク
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