沈黙は金なり
何も言わずにいてくれる優しさ
病気をしてから、何も言わずにふんふんと話を聞いてくれるありがたさを本当に感じるようになりました。
下手に上辺だけの言葉で傷ついてきたこともたくさんあって、それなら何も言ってくれない方がマシと思ったことが何度もあります。
でも自分も言いすぎていた
でも自分を振り返ると自分も言ってしまってた言葉あるんですよね。
「大変ですね」とか「お大事に」とか「大丈夫ですか」とか。
大変だし、お大事にしててもしんどいし、大丈夫じゃないって今ならわかる。
こういうことに気づけたのは病気になって得たでかいことでした。
色々経験すると、その分共感力や寄り添い力がアップします。
結果、多くの人を癒せる人物になれればと思います。
それも上辺ではない本当の共感や、ときには沈黙と相槌だけで。
自分のことも話しすぎていた
下手に正直者の私は言わなくていいことまで言っちゃってたこともあります。
もちろん気持ちを吐き出すのは大事なんだけど、赤裸々に事情とか話さなくても良い場面ってありますよね。
私は誰かに理解してほしい一心で、自分のこと全部喋っちゃってました。
でも事情全部言わなくても、しんどいんだよねーだけで、気分転換にカフェ一緒に行ってくれない?とかでも良いわけで。
具体的に何してほしいかっていう肝心なことが言えてなかったなと。
ただ理解してほしいという無理難題を押し付けてました。反省〜。
言わないことで余計な言葉を受けることもないし、ときには自分の心を守れることもあると今更気づきました。(生誕から30年かかりました苦笑)
この教訓は誰かのために
もちろんこれからは自分のことは赤裸々に語らないと同時に、人にも寄り添える能力を高めるという方向に成長していけたらなと思っています。
人とは違う経験を30年でいっぱいしてきたけど、まだまだ未熟。
これからまだ成長していきたい、懐の深い大人の女性になりたいなと思います。
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