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理学療法士の給料から見える、社会の仕組みとキャリアデザイン

こんにちは!よのしく代表の大塚扶美(おおつかふみ)です。
今日もよのしくはじめましょう〜♪

確定申告の時期ですね。周りの起業家さんや経営者の方は少し慌ただしさを感じられる頃でしょうか。とはいえ基本的に会社員は年末調整のみでありがたい限りです。さて、皆さんの給料はどこから支払われているのでしょうか


今日はまずは理学療法士の働き先である病院やクリニックや介護施設にお勤めの方をイメージしています(自費以外)

さて、
「理学療法士の給料」と聞くと、
どうしても金額だけに目が行きがちです。

でもちょっと待って!
給料明細をよく見てみると、
そこには奥深い社会の仕組みや、
これからのキャリアを考えるヒントが隠されているかなと思っています

1. 給料の構造から見えること


まずは、給料の構造から見ていきましょう。

* 基本給: これは、あなたのスキルや経験、勤務先での役割などによって決まります。
つまり、基本給はあなたの「市場価値」を反映していると言えるでしょう。

* 各種手当: 残業手当、住宅手当、資格手当などがあります。これらは、あなたの働き方や生活をサポートするものです。

* 賞与: 年に数回支給されるボーナスは、会社の業績や個人の評価によって決まります。

これらの内訳を見ることで、自分がどんなスキルを身につけるべきか、
どんな働き方をしたいかが見えてきますか?就職や転職の際にこの辺りはまず気になりますでしょうか♪

2. 保険制度と医療費


この給料はどこから支払われているのでしょうか。

理学療法士の給料は、患者さんの治療費や介護保険から支払われています。
つまり、私たちは日本の医療・介護制度に支えられているのです。
この制度について深く知ることは、今後のキャリアを考える上で非常に重要です。

例えば、訪問リハビリテーションの需要が高まっている背景には、高齢化社会という日本の課題がありますよね。
では10年後は、20年後はどうでしょうか?
こうした社会の変化を見据えて対応できる人材は、将来的に活躍できる可能性も高いのではないのでしょうか

3. 働き方とキャリアパス


現在理学療法士の働き方は、病院やクリニックだけでなく、介護施設、訪問リハビリ、フリーランスや自費など多岐にわたります。

給料体系もそれぞれ異なるため、自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて職場を選ぶことが大切です。

この辺りは
スキルを磨くだけではなく
なんのためにどうなりたいの?
どうありたいの?
そんな自己対話をすることは必要だなと思っています。

一般的な部分で言うと
* 専門性を高める: 特定の分野の専門の学びをしてみる
* マネジメントスキルを磨く: チームリーダーや管理職を目指すことで、給料だけでなく、やりがいも大きくなります。
* 独立、起業:いま個人事業主の理学療法士も増えています。
株式会社の設立・デイサービスの設立・整体サロン経営などをはじめ違う分野に勤める方やいろいろな起業の方法や副業もあります
この辺りはまたどこかでお話しできたらと思います

4. ライフプランと給料


一般的に結婚や出産、マイホーム購入などはライフプランが大きく変わる時期です。
将来を見据えて、今のうちから給料についてしっかり考えておくことが大切です。
* 貯蓄: 目標額を決めて、毎月コツコツ貯金しましょう。
* 投資: 資産運用について学ぶのも良いでしょう。
* 保険: 万が一の事態に備えて、保険加入も検討しましょう。

5.まとめ

理学療法士の給料は、単なるお金ではありません。
そこには、日本の社会の仕組みや、これからのキャリアを考えるヒントが詰まっています。
ぜひ、給料明細をじっくり見て、自分の将来について考えてみてください。
そして、周りの先輩や同僚とも積極的に情報交換をして、より良いキャリアを築いていきましょう!
理学療法士の皆さんがどんな未来を描いているのか、描いていくのか
教えていただけますとうれしいです

今回の記事は、若手の理学療法士に向けて、給料という切り口から社会の仕組みやキャリアデザインについて考えるきっかけを提供することを目的としています。


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