最近の所感…ケアとキュアについて
初めての記事になるわけですので森羅万象に気を遣って書いています(しかし、往々にして処女作とは至らないものです。その分勢いで誤魔化します笑)。
いきなりですが、みなさんはケアとキュアについて考えたことはあるでしょうか??
私の考えるケア論について少しお話しします。
ケアとはキュアの脱構築によって成立する体系である
と考えています。
先立って、ケアとキュアの定義をしてこのnoteは一旦終わりにします。
ケアとは双方向的に行われるものである。
ex)両親(保護者)が赤ちゃんに行うのはケアである。ここでは、赤ちゃんが世話をされる(おっぱいをもらう、ミルクをもらう、抱っこして寝かしつけてもらうなど)によって生命を維持する一方、それを通じて両親が癒される。
これにより癒しが双方向的に提供される。キュアとは一方的に行われるものである。
ex)医師が患者に行うのは(基本的に)キュアである。ここでは、医師が患者に対して治療を一方的に与え、患者はそれを受け取る。これにより患者は救命されるがそこに双方向性はなく医療者と患者の関係が隔絶されている。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ここからは今後のnoteの予定について述べます。
(最終的に)あらゆる医療がケア化してほしい。
障害も相対化されてケアの文脈に落とし込みたい
この二つについて記述する予定です。