感情を十分に伝えられるか

秋らしさを感じる季節になってきましたね！
とはいえ、まだ日中は授業中汗ばむくらいの
暑さで服装に悩んでいる毎日です😅

先日生徒間でトラブルが発生し
指導する機会がありました。
本当は担任が行うべきところを
部活の大会が重なってしまい
学年の教員が私しかいないため
指導に入りました。

一緒に生徒指導の先生も来てくださって
何とか無事に終わることができました。

結局トラブルの原因は
感謝の気持ちを伝えたか伝えてないかでした。
相手の態度が気に食わず、陰口を叩いて
ストレス発散してしまったとのことです。

私は基本的に事実を聞くことがメインだったのですが、生徒が言ったことを
おうむ返しのように言って確認してという
作業をしているようでした。
生徒は言葉にして話すことがあまりうまく
できないので自分流の言葉に変えて
確認していました。

生徒指導の先生は、事実を基に、
2人から一つずつ起こったことを
確認していました。
確認の仕方がとても勉強になり、
例えを使ったり、
違う簡単な言葉で言い換えたり。
話し方も柔らかく、話しやすい雰囲気を
出していました。

指導が終わった後に

やっぱり生徒は言葉で伝えることが
まだ十分にできないから
大人が引き出さなあかんよなぁ

と仰ってました。

教科指導に必死になっていた日々ですが、
生徒と向き合う力もつけていかないとと
当たり前ですが、身に染みて分かりました。

引き出す力は何回もこのような指導を
繰り返して経験して勉強しようと考え、
今私に何ができるかなぁと考えたところ

語彙力をつけること。

ができる！と考え、まずは読書の習慣を身につけようと考えました。

久しぶりに図書館へ行って、以下の2冊の本を借りました。

・ソバニイルヨ　喜多川　泰
（大学時代に「運転者」という本を友人に薦められたことを思い出し探していたのですが見つからず、、この本も面白そうと思って借りました！）

・人は聞き方が9割: 1分で心をひらき、100%好かれる聞き方のコツ　永松　茂久
（普段の生活でも聞く力を育てられたらなぁと思って！）

またnoteにも感想等書けたらいいなぁと考えています。

皆さんのお薦めの本はありますか？