ハロオタがBE:FIRSTのライブに行ってきた感想
2025.01.18(土)みずほPayPayドーム福岡にて開催された、BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE“を鑑賞。
※ネタバレ注意
ハロオタがどうしてBE:FIRSTのライブに?
私自身、日々エンタメに割く時間のほとんどをハロー!プロジェクトに捧げる”ハロオタ”(36歳・女)だ。可愛らしく個性的な女の子たちがパフォーマンスに真摯に向き合う姿、仲間との絆・チームプレイの美しさ、どんなトンチキ曲※でも音楽的であることにこだわった作品づくりがぶっ刺さっている。
※ここで言う"トンチキ曲"は褒め言葉である
そんな私がなぜBE:FIRSTのライブに行くことになったのか、宮崎に住む私の母(60代)がBE:FIRSTのファン、通称“BESTY(ベスティ)“なのだ。
在宅ファンだった母の「ライブに行ってみたい!」という夢を叶えるべく、今回私が住んでいる福岡にて開催されたドームライブに同行した。
ライブ参戦前に準備したこと
BE:FIRSTを創出したオーディション番組"THE FIRST”を鑑賞
年末年始休暇を利用して鑑賞。しかし、ライブまでに全話鑑賞することができなかった。(合宿審査終了まで見れた。)
鑑賞した結果、彼ら一人ひとりのパフォーマンス・人間性に触れ、素直に「素晴らしい」「応援したい」という気持ちが湧いた。
私はデビューメンバーを知っている状態で鑑賞したが、もしリアタイしていたら毎度ハラハラ、ドキドキだったであろう。
キラキラした貴重な青春を体当たりでオーディション・パフォーマンスに捧げてくれてありがとう(泣)
この番組の感想は後日改めてまとめるつもりだが、メンバーも視聴者も一生ついて行きたくなるSKY-HIGHさんの人間性の素晴らしさに、結局は一番感動させられたのかもしれない。
有名曲を覚えた
オーディション審査でパフォーマンスした曲は番組の中で覚えたので、それ以外の有名曲を履修。
(本当は全部覚えたかったけど、間に合わなかった……。)
「有線やTik Tokでよく流れてたこの曲、BE:FIRSTやったんか!」
BE:FIRST グループ全体への感想
履修が不十分でオーディション終了後のパフォーマンスをほとんど見れていないため、パフォーマンス・ビジュアルともにどんな進化を遂げているのか把握していなかったが、成長・進化が凄まじかった。プチ浦島太郎気分。
各々髪型も変わっているから、最初サングラスで登場したときは正直誰が誰か把握するまでに時間を要した(笑)
グループ一体となり、全員同じ方向を向いて(物理ではなく気持ちで)パフォーマンスしていることが伝わってきた。
上手く言葉にできないが、彼らがファンに向けた愛ある言葉やパフォーマンスをみて、”ああ、これは安心して推せるな”と思った。
メンバー個人に対しての感想
※初鑑賞ということもあり、全員まんべんなく追うことができず、文章量に差異があることをご了承ください。
SOTA
ダンスは言うまでもなく素晴らしく、歌声がオーディション時点とは比較にならないほど安定感が増していたように感じた。
SOTA君のダンスは男気あふれていて、良い意味でキザじゃない印象を受ける。男女問わず素直に”かっこいい”と感じるパフォーマンスなのではないだろうか。そして、チラリと色気を感じる瞬間がオーディション時点より増したように思った。(生で鑑賞したからなのか、パフォーマンスの成長なのか、年齢を重ねたことによる大人の色気なのか、正体はわからないが…)
SHUNTO
パフォーマンスも表情もオーディション当時よりシュッと洗練された印象を受けたが、ふにゃっとした笑顔は相変わらずキュートで、あたたかくやさしい性格が歌声やパフォーマンスにも現れているように思った。
MANATO
地元福岡でのドームライブとのことで、MANATO君の想い・メッセージを多く受け取ることができるMC・パフォーマンスだった。
歌声・歌唱スキルはオーディション当時から素晴らしかったが、「え?さらに上手くなっている……」とドン引きした(もちろん良い意味で)
RYUHEI
オーディション時点では14歳で、当時から大人っぽい印象ではあったものの、あの時のあどけなさ残る少年が……こんなに成長して…(てか、脚長っっ!!)
RYUHEI君が持つ独自のタイム感が非常に聴感上心地よく、「ああ、音楽に愛されている人の歌だ……」と非常に耳が幸せだった。素晴らしいセンスがこれからも磨かれていくのかと思うと、本当に楽しみすぎる。
JUNON
このライブを経て、「誰推し?」と聞かれたら「JUNON君!」と答えることにした。とにかく歌声が素晴らしく……(ため息)
ピッチコントロールの素晴らしさはもちろん、ファルセットがこの世の美しいものを濃縮還元して音波に変換したんかってくらい美しい上に色気を伴っていた。ニュアンスの付け方とかも、上手く言語化できないけどかっっけぇぇ!!
RYOKI
オーディション時点から一番進化を感じたのはRYOKI君だった。パフォーマンスの中での役割や個性の活かし方・キャラクターが、なんだかとても確立したように感じて素晴らしかった。男気増し増しである。
あと、個人的には短髪の方がより似合っていて素敵だなと思った。お顔立ちの美しさが際立っている。
LEO
LEO君はみんなの太陽(泣)
決して身近な存在ではないのに、まるで陰キャな私にも明るく話しかけてくれる人気者のクラスメイトのようなポジティブで温かい空気を終始纏っていた。
歌声にもそれが現れていて、大木を叩いた時のような温もりのある歌声ながら、それがちゃんとマイクに乗っていて素晴らしかった。
ハロプロとの違いに驚いたこと
※前提としてどちらが良い・悪いの話ではなく、あくまでも個人的に新鮮な体験であったことを綴る。
演出
シュールでコミカルなストーリーから構成された宇宙船のステージセット。とにかく豪華で見応えある演出に感動。
とくに驚いたのは、光るタイミング・色を自動コントロールするペンライトだ。なんと、アプリとペンライトを連動させることで、曲中に自身で操作せずとも自動でコントロールしてくれるのだ。
ステージ演出や曲のリズムと連動し、色が変化したり光が点滅する。プラネタリウムかってくらい美しかった。
曲中に自分でペンライトを操作する必要がないので鑑賞に集中でき、なにより「自分たちも素晴らしいライブ演出の一部になれている!」と嬉しい気持ちにもなる。
ハロプロのライブでは、基本的に推しメンの「メンバーカラー」でペンライトを光らせる。パフォーマンスするメンバーの入れ替えがあると、カチカチカチカチカチカチィィ!!と必死でカラー変更を行うのだ。それはそれでアイドル文化を感じて好きだけれど、外界隈にはこんな素晴らしいシステムがあるのかと、ひたすら感動した。
ファン層
男女比はおそらく男性1:女性9 くらい。私の母世代(60代)は少ないのでは?と思っていたが、会場にはその世代と思われるファンの方も多くいらっしゃった。
女性が多いため、ライブ中の歓声は当然黄色く、お花が舞っているようだった。いつもハロプロの現場に轟く歓声はとても野太いため、コントラストがありすぎて新鮮だった。
チケット購入・管理システム
BE:FIRSTのファンクラブに入会後、FC先行にてチケットを取得。
今回母の代理で私が一連の手続きを行ったが、FC管理画面・当選後の手続き画面など、やや操作難易度が高い印象。
若年層は平気だろうが、シニア世代のファンが操作に苦戦するのもわかる。
ハロプロはアナログ運用が残っているので、その辺わかり良くはある。
(それはそれで転売等の問題を抱えやすく、私個人的には早くデジタル化してほしいと思っているが……)
まとめ
今後のBE:FIRSTにも注目して、応援していきたいなと思った。
来年も母と、さらなる進化を遂げたBE:FIRSTに会いに行きたい。