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その剣士尋常じゃない

父の遺言で冒険者になれ、約束し、パーティに入ったが剣士としてでは無、雑用としてだった。
魔法全盛期に魔法が全く使えない剣士、だけどこの剣士実話只者じゃなかった!!


 

黒猫の剣士
   

        第1巻

魔力値が限りなく0に近い【無能】とされるナインは、

冒険者とは名ばかりの雑用を奴隷のように押しつけられていた。
食事もまともに与えられない中、
パーティのリーダーに難癖をつけられて父の形見の黒剣を勝手に売りさばかれ、唯一の家族である猫のエヌを足蹴にされたところでナインの我慢は限界に達する。

「も う 辞 め ま す !」

宿を飛び出したナインは、大陸最強の魔術師――

閃紅』のダリアからスカウトを受けることに。
ダリアは偶然見かけたナインの戦い振りから、彼の潜在能力を見抜いていたのだった!

無能とされた少年が活躍の場を見つけて成り上がる!

 

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