【資金配分と回収率】
※本記事は競馬の予想には関わりません。
前記事の中央競馬実践録にて、少し触れさせていただいた【資金配分と回収率】について、本日の成績を照らし合わせて記事にさせていただきます。
先ず前提といたしまして、私の馬券は高配当狙いではなく的中率を重視しております。
1鞍あたりの期待回収率は、250%〜400%の範囲で設定しています。
3鞍中1〜2鞍的中で、益が出てくる形です。
こちらについては、600%でも1000%でも的中率との兼ね合いで回収率が100%を超えることができれば、どれも正解だと思います。
下記の成績は前記事でも取り上げていますが、本日の成績となります。
払戻(馬券種ごとのベタ買い回収率)
単勝 700円 回収70.0%
複勝 1,120円 回収112.0%
馬連 5,480円 回収109.6%
三複 9,340円 回収93.4%
合成回収率97.8%
どうでしょうか?
ん?負けてますね。笑
複勝と馬連のみ買っていれば、プラス収支となりますが、それは結果論です。
ここで重要になること。
はい。【資金配分】です。
全馬券種をベタ買いした方が、回収率が上がることは稀です。
例えば‥単・複6割:馬連・三複4割とします。
内訳として下記の様に資金配分します。
単:複=1:9
馬連:三複=5:5
※1鞍=10,000円購入の場合
単勝600円
複勝5,400円
馬連2,000円
三複2,000円
私の馬券予想は軸1頭相手5頭となりますので、
馬連は5通り1点400円
三連複は10通り1点200となります。
こうした場合、本日の成績と照らし合わせた場合計算結果は省かせていただきますが、回収率は106.2%となります。
いかがでしょうか?
ん?勝ってますね。笑
しかし、実際の私自身の購入した買い目は上記のどちらでもありません。
資金配分は上記の通りになります。
単・複6割:馬連・三複4割とします。
内訳として下記の様に資金配分します。
単:複=1:9
馬連:三複=5:5
※1鞍=10,000円購入の場合
単勝600円
複勝5,400円
馬連2,000円
三複2,000円
ここからひと手間かけます。
馬連と三連複に関しては均等配分をします。
均等配分とは‥
本日の選定レースを例にします
東京2R
12-11-8で決まりました。
人気決着でしたので、馬連の配当が650円
購入を均等の資金でしていたら、ほぼ元返しでした。
均等配分で購入していると、上記のようにどれが当たっても、同じ金額の払戻が見込めます。
私の記事内に記載していますが、下記の記載は上記の資金配分の方法となります。
【推奨買い目】
◎ 単勝・複勝
◎→相手 馬連or馬単マルチ
◎→相手 三連複1頭軸or三連単1頭軸
※私自身は、単複・馬連・三連複の資金配分にて購入するケースが多いです。
紐荒れ、頭荒れを期待するレースに関しては、単式馬券で均等買いを推奨します。
実際に、私自身は馬連、三連複の均等配分して購入しました。
結果として、回収率124.4%となりました。
いかがでしょうか?
ん?ちゃんと勝ってますね。笑
おさらいします。
A
払戻(馬券種ごとのベタ買い回収率)
単勝 700円 回収70.0%
複勝 1,120円 回収112.0%
馬連 5,480円 回収109.6%
三複 9,340円 回収93.4%
合成回収率97.8%
B
例えば‥単・複6割:馬連・三複4割とします。
内訳として下記の様に資金配分します。
単:複=1:9
馬連:三複=5:5
※1鞍=10,000円購入の場合
単勝600円
複勝5,400円
馬連2,000円
三複2,000円
合成回収率106.2%
C
ここからひと手間かけます。
馬連と三連複に関しては均等配分をします。
均等配分とは‥
本日の選定レースを例にします
合成回収率124.4%
いかがでしたでしょうか?
プロの馬券士の方々からすれば当然のことだと思います。
しかしながら‥
うわートリガミだよ‥
見てる馬きてるのになー結局マイナスだよー‥
という方、いらっしゃいませんか?
競馬で益金を出す術 〜れがちゃん風〜
①全鞍予想
②勝負レースの選定
③1日の予算から1鞍ごとの投資金額決定
④買い目の抽出
⑤資金配分
①と②は正直難しいです。競馬をはじめたばかりの方では非常に大変かと思います。
③④⑤は算数ができれば誰でもできます。便利なツールも多く存在します。
①と②をクリアしている方でも、③④⑤ができていない方が多くいるように感じます。
以前の記事でも書きました。
私は競馬が好きです。競馬好きな仲間を沢山作りたいと考えています。
そこで大事なこと。
結果として、年間通じて負けないこと。
それが大好きな競馬を続けるコツです。
長文にお付き合いいただき有難うございました。