【年金アドバイザー3級】
私は社労士試験を受けるにあたって、初学でTAC通学(総合本科生Basic+Puls)を利用していました。
試験が終わった今だから言いますが、学校で与えられた課題(ペース)ではかなり後半がハードになります。これは1年で合格するということ自体が相当ハードなレベルなので学校のせいでは決してありませんが、私も4月に通常の科目が1回転した頃には、
【ここから4ヶ月でおさらいしていけば合格できるぞ❗️】
なんて淡い考えを持っていました。
しかし、そこから先が本当の地獄の始まりでした(笑)
・最初にやった労基が全然覚えてない
・後半の社会保険科目ですら半分解ければ…状態
・そもそもこの問題集、誰がやったの❓🙄
ほとんどの人がその絶望感に心をおられます💣
私もそうでした。
私にとって救いだったのが、前年10月に受けた
【年金アドバイザー3級】
の資格でした。詳細はリンク先を見ていただければと思いますが、ここでは社労士試験の中の、
【国民年金法】
【厚生年金法】
【健康保険法】
【雇用保険法】
【社会一般】
【労働一般】
を知ることができます。雇用保険はちょろっと、労災はあったか覚えてません💦💦
が、特に国民年金、厚生年金という後半の山場になる科目に先に触れることができます。
私が今からもう一度、初学で一年計画で組むなら間違いなくこの時期(8月〜10月)にもっと負荷をかけていたと思います。労基は内容は濃いですが、社会人を経験している人には一番馴染みがあってとっつきやすい科目なので、まだ心に余裕があると思います。
この時期にそれで満足せず、年金を予習しておくのはとても有効です。もちろん合格するのが一番いいのですが、ここで年金を知っておくことが後々必ず有利に働きます、多分年金の講義に入る頃にはほとんど忘れてますが…必ず役に立つことは保証します✨
社労士試験経験者、合格者の方も高得点や成績優秀者を目指すなど、他の資格を見渡しても社労士に一番近い資格です。
2022年合格を目指す方はぜひ参考にしてみてくださいね😄
ちなみに勉強法について問い合わせがあったので追記しておくと、社労士の勉強をしている人は基本テキストを買う必要はないと思います。すでに上位版のテキストを使っているので同じ内容がかなり多いです。ただ、問31~問50までは実例問題になるので何も対策しないとここで絶対に失点してしまいます。私は問題集+直前整理というものを使用して試験に臨みました。
年金アドバイザーは毎回パターンは同じなので、まず合格点までレベルを上げるために問題集で慣れ、イレギュラーや高得点を目指す+αの知識として直前整理を使うのが効果的な勉強方法だと感じました。直前整理のいいところは、社会保険の歴史や年金加入者率、社会保険費の割合等の一般常識について見やすくまとめてあるところです。満点や成績優秀者を目指すにはむしろこちらのほうが必須かもしれないです。