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自分に合った勉強の進め方

国家資格の勉強ともなると何か月、何年もの計画を組みながら膨大な量を全てクリアしなくてはならないのでスタート段階から様々な計画立てが必要です。しかし、ゴールに向かうまでのプロセスは人それぞれで、自分にあった進め方を粛々と継続することが一番大事だと感じています。

以前記事にもしましたが、ツイッターの中の人たちは大変優秀な方が多いので、毎日朝4時に起きて仕事前に勉強、土日は1日中勉強といった方もたくさんいます。本当に頭が下がります。そのようなやり方をできる方はそれでいいのですが、私のように久しく勉強から離れていた(頭より体を使うことがメイン)人間はそうはいきません。最初のころはそれをまねて1日10時間勉強を試してみましたが、そうすると確実に次の日に10時間睡眠が必要になります(笑)

つまり、無理をすると次の日にしわ寄せがきて結果的に負荷のかかる勉強になるのです。できないことを真似するよりも身の丈にあった勉強スケジュールを行うことをそこで痛感しました。

マラソンでいえば42.195キロ(ゴール)地点で前にいればいいわけで、途中でどれだけ離れていても問題ないのです、むしろ途中で周りとの距離ばかり気にしてペースを乱すことで勉強に飽きたり嫌になってしまうほうがよっぽどもったいないことです。

その日その日で近くばかり見ると一喜一憂してしまい自分を見失いやすくなるので、1か月後、3か月後のビジョンを立て、それをこまめに修正していくことが

勉強時間はどのくらい必要❓


意外かと思われるかもしれませんが、私は1年間に費やした勉強時間を全く把握しませんでした。なぜなら、社労士業界で共に勉強している人はほとんどの人が少なからず私よりマージン(知識・年齢・経験etc)がある上、集中力が散漫な私では同じ時間やった時に同じような成果を上げる自信がなかったからです。

時間数を記録して自分の自信に繋げろ!という講師もいますが、それは私には向かないやり方でした。私は自分の性格を

【他人より長時間勉強した】【他人よりいい点数を取った】

と思うことですぐに慢心につながるタイプだと自己分析していたからです。

では何を元に計画を組むかといえば、科目だったり単元だったりといった、その日のマスト項目を詳細に記録していました。それ故、課題設定を誤ると朝の5時までかかっても終わらないことも・・・。かと思えば21時には終わるような日もありましたが、そういう時は次の日に課題をずらしたり、余った時間はのんびりする日と割り切ってゆっくりしたりと臨機応変に使いました。

イレギュラーや体調不良等でずれ込むこともありましたが、必ず翌日までしかずらさないというルールは徹底しました。それができなければ計画の組み直しをし、1区切りの期間内には絶対終わらせるような調整をしょっちゅう行ってクリアしていきました。

周りにそういう勉強の仕方をしている方はいませんでしたが、私はこのやり方が自分にはあっていたと今でも考えており、早期の方向転換が質の高い勉強に繋がったと思っています。

 今回は勉強の進め方というタイトルでお話ししましたが、時間数というもので理解度が全員一律に上がるわけではないので、敢えて記録しないというのも一つかな・・・と思い書いてみました。

世の中のスタンダード<自分に合ったやり方

というのも長期間継続する為には大切なことだと思いますので、定期的に勉強のやり方について見直しをしてみるのもお勧めです。自分にあうと思えるやり方に出会えた時、勉強が更に楽しくなり結果はその先にきっとついてきます。

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