労働一般について思うこと
今日は本試験における最大の問題児【労働一般】についての私見を書きたいと思います。
社労士における一般常識というのは世間とは大きく範囲が異なっている、これは間違いないと思います。そしてこの科目の一番厄介なことは、【一般常識】というくくりであれば範囲は無限に広がる、即ちどこまでが範囲かわからないということなんです。
受験生の多くが過去問には触れたと思いますが、毎年パターンらしいパターンがなく【統計多め…とかそういうレベル】どこまで勉強しても対策バッチリには絶対になりません、範囲が無限なのですから…😅
私も社労士試験にこんな科目があると知っていたら受験したのか❓というくらい理不尽なものだと思ってます。全科目の合計点で合否が決まるのであれば、そういう科目があっても他でなんとかすればいいかと思います。が、社労士試験は一つでも選択科目(5点満点で3点以上)でないと他が満点でも不合格というシステムである以上、対策をしないわけにはいかないのです。
私も試験に向けてもちろん勉強はしましたが、本試験において一つの考え方を信じて問題に向かったのでそれをご紹介します✨
たしか大原の金沢先生がYouTubeであげていた動画の中にあったはず…の言葉ですが、
『迷ったら多数派が選ぶであろう答えを選びなさい』
というものがありました。社労士試験には救済というシステムがあり、基準点は3点とされていますが、受験生全体の点数が悪い場合に2点や1点でも合格点とみなされる制度があります。
私は今年の試験の選択式労一の問題については、
①間違いだと思う選択肢を除く
②この中で他の人がどれを選ぶか❓
という観点で問題に取り組みました。本試験の緊張感の中で冷静な判断をするのは難しいと思いますが、私はこの言葉を意識して臨めたお陰で2点を確保できました、現時点で2点を良しと言い切ることはできませんが…😅
沢山勉強して高得点を取って合格することが理想ですが、合格点を死守する為の技、これもまた試験に受かるためには必要なものだと思います。難問に直面した際に参考にしていただけたらと思います。
※画像は労働一般と検索して出たものを拝借(大原のものかな❓)しております。