③主観しか持たない
②ではドラフトから逆算して考えるという話をしました。
ここでは逆算をするために
主観だけの思考
を捨てる事をオススメします。
主観しか持たないという事は、客観視が出来ないという事です。
客観視が大事!!というのは色んな所で良く耳にすると思います。
なぜ客観視が必要なのか?
それは物事を様々な点から見ることによって、本質が見えるからだと僕は考えます。
本質から逆算をしていかないと、いつのまにか違う方向へ向かっていた。というのはよくあります。(僕のことです)
例えば、ドラフトで指名される選手というのは、絶対にチームに必要とされる選手です。
となれば、プロ野球選手になりたい人がやるべき事は
プロチームに必要とされる選手になる
が大前提となります。
この考えが抜けているとどうなるかを、僕の体験からご説明いたします。
僕はプロ野球選手になる為に、
とにかくキレがあってノビるストレートを投げて、スライダーは絶対に打たれないようにしよう!
という鬼ボンヤリとした目標を掲げていました。
目標設定が終わっているという事は一旦置いといて、ここで1番の問題点は、自分がどうチームの役に立つかを考えず
自分がどうなりたいか
だけで考えてしまった事です。
僕はこういう愚かな選手も芸術的で大好きですが(自らを擁護)、これでプロに行けるのはズバ抜けた天性の才能を持っている人だけです。
では、これをどう考えれば良かったのか?
それは、
自分に求められているものを客観的に把握する
です。
もう少し砕くと、自分に何が出来るだろう?を色んな視点から考えることです。
成長期の高校生が求められる事と、社会人の選手が求められる事は違います。
足が速い選手と、パワーのある選手は求められる事が違います。
ここを把握し、本質から正しく逆算をする為に、主観のみで考える事を辞めましょう!!
まとめ
自己満なら辞めた方がいいよん。
④では、客観的に物事を見る事を使った、自己分析の話をしていきます。
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