⑧失敗をそのままにする
失敗をそのままにしておく方がいいと思う人なんていませんよね?
文字だけ見ると
「そんな事しないほうが良いに決まってる!」とわかるのですが、なぜか自分の事となると失敗を失敗のままにしてしまいがちです。
失敗とは、失敗のままで終わるから失敗なんです。
「失敗は成功のもと」とよく言われますが、本当にそうですよね。
失敗は挑戦したからこそ生まれるし、挑戦したからこそ課題が見つかり次へと成長していく。
その先にあるのが成功です。
野球選手は日々が失敗の繰り返しです。
失敗をマイナスに捉えると「出来ない奴」と思われがちですが、失敗は悪い事ではなく「成功への材料」です。
例えば一打席目に三振する。これ自体は細かく言えば「失敗」と呼ばれます。
しかし、その経験を活かし2打席目にヒットを打つ。これは「成功」と呼ばれます。
しかし、試合での失敗は極力避けたいですよね?
その為に、練習でより多くの失敗をする必要があります。相手投手の対戦がなくても、ビデオやデータで特徴を掴む事は出来ます。擬似対戦ですね。
このようにして「成功への材料」を多く集める事の出来た人が凄い選手になっていきます。
そして、僕が失敗をそのままにする事で一番危惧しているのが、
失敗を恐れる事です。
先ほども言ったように、失敗は成功の材料です。
ただ、どういう失敗をしたかで「材料の質」が変わってきます。
失敗を恐れず、自分の持てる力を出し切った場合、次にどうすればいいか明確になります。
しかし、失敗を恐れて失敗した場合、全てを出せていない分、どこが悪かったのか明確にわからず、挙げ句の果てに「全力じゃないから」と、訳の分からん言い訳をします。(これはこれで精神面の弱さがよくわかりますが)
僕はこのような経験があります。
中学時の一年生大会初マウンドで、ビビりまくって四死球を連発。8球でノーアウト満塁を作ってマウンドを降りました。その時の僕の心境は「肘さえ痛くなければ」でした。
うるせぇ!だからプロ行けねぇんだよ!ボケカス!と優しく注意してやりたいです。
失敗した時に言い訳から入る奴は中々成長出来ません。しかし、その後自分を見つめ直し、欠点と向き合う事が出来れば結果として失敗がプラスになっていきます。(僕は先6年程かかりました。馬鹿。)
質の良い失敗を繰り返し、自分の得たい成功に向けて突っ走っていきましょう!!
まとめ
言い訳ボーイはお家に帰って寝てなさい
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