日記 20201228
12/29で仕事納め完了……のはず。そうだと信じたい。
<2020年秋アニメ>
神様になった日 # 12「きみが選ぶ日」
2020/12/27 (23分59秒)
「神様になった日」、最終回です。
序中盤に尺を使い過ぎて、終盤の描写がおざなりに……恐れていた事態が起きてしまいましたね。Charlotteの二の舞に。設定はそこそこ面白かったので燃焼不良だったのが残念です。つくづく2クールほしかった。
難病話で泣かせる是非はおいといて、現在ではそれだけで高評価を得るのは難しいでしょう。1クールならこうすれば良かったのではと自分でも考えてみたいですね。何が不満だったかを言語化しなければ、簡単に良くなかったとは言えないでしょうから。登場人物が神様関連の名前だったのが物語上で特に意味を持たなかったこと、世界を救うか神を救うかと大層な煽り文で宣伝したにも関わらず回収が雑だったこと。この二つは明確な問題点だと思います。大風呂敷を広げて仮想世界の話にした方が良かったかも?
心無い輩が酷評しまくったせいで、麻枝准さんはツイッターアカウントを消してガチの消息不明になってしまうし……頼むから変な気だけは起こさないで下さいよ……
無能なナナ 第13話 リバイバル
2020/12/27 (23分40秒)
「無能なナナ」、最終回です。
原作コミック既読組には、どこで区切るかは予想通りだったでしょう。アニメ1クールは原作4巻ラストまで。これが見事に的中。原作は7巻まで出ているので2クール目が待てない! という方は原作5巻から続きをどうぞ。ちなみにアニメの2クール目は現時点で未定です。叶うなら来てほしい。
新たな事件は完全には解決されてないし、物語はこの後も続きますし、ここで区切ると主人公ナナにとっては非情なまでのバッドエンドでしかないのですが……1クールの最後ならこのシーンをもってくるのが最高というのも痛いほど分かるのです。何度でも泣かされてしまう……皆さんも「無能なナナ」を見て心に深い爪痕を残しましょうね!(ぉぃ
思いっきりブツ切りで先の展開をお預けされたにも関わらず、視聴者に物語の充足感を与えてくれる作品は稀有です。「無能なナナ」はそれをやってくれました。登場人物が動き回り、信念に基づいてできることを精一杯やり切っている。それだけの描写を積み重ねた上での展開なので、納得せざるを得ない説得力が宿っています。
もちろん細かい粗はあります。しかし大事なのは、物語の中でキャラクターが揺れ動き迷い惑いながら、真摯に未来を選択する姿勢を見せることではないでしょうか。私は「無能なナナ」をその点で強く評価したい。
※トップ画像は、みんなのフォトギャラリーからお借りしました。
※記事が多くなったので、案内用の記事を作りました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?