眼鏡を選ぶ時の、マイルール

ドライアイが病的に酷くてコンタクトが使えず、眼鏡しか選択肢のない自分の、眼鏡を選ぶときのこだわり。

1.眼鏡のフレームと鼻当てが一体になったものは、買わない

眼鏡と鼻当てが一体になったものとは、眼鏡のフレームの一部が鼻当てになっているもののこと。
それとは別のタイプ、フレームと鼻に触れる部分が別部品のものはネジ止めタイプというらしい。

私は顔が細長いだけあって目と目の距離が近いため、鼻筋と目の距離が近い。それに加えて鼻の付け根が低い。そのせいで、何を試してみても、このフレームと鼻当てが一体化したタイプの眼鏡はフィットしない。
しかも、このタイプは鼻当てがフレームと地続きで可動域がない上、ネジ止めタイプのように鼻当てがシリコン製ではないためフィット力がない。
そのせいでメガネがすぐに鼻からずり下がってきて、頻繁にメガネを押し上げないといけない。
ずり下がって鼻の軟骨あたりに重さがかかるのと、メガネを押し上げる時にかかる力で、鼻が痛くなってくる。
このタイプの眼鏡をかけていると何回も眼鏡を押し上げるせいで、鼻の付け根のあたりが広範囲に化粧が剥げる。私は下地くらいしか塗ってないけれど、それでもわかるくらい摩擦が大きく、広範囲に剥げてしまう。
肉体へのダメージとしても、そのうち皮下に蓄積されたダメージで皮膚が黒ずみそうな危機感を覚える。

さらに、自分は眼窩のくぼみがなく、凹凸のない顔なのに目は前に出てるから、このタイプはレンズと眼の距離が近すぎて、合わない。
睫毛がレンズと接して、眼鏡をかけているうちにレンズが汚れていく。

このフレームと鼻当てが一体型のタイプの眼鏡では、何万円もする高いもので一度、一万円以下の安物で一度失敗した。
買って、しばらく実際に使ってみないと、合うか合わないか分からないからこのような結果になった。
それからこのタイプは絶対に買わないことに決めている。

2.リムレス眼鏡を愛用している

自分は目が悪いけれど、残念ながらメガネが似合うタイプの顔ではない。
でも、体質的にコンタクトが合わない。
だから、少しでも素顔に近づけるために、フレームがないタイプ、リムレスの眼鏡をかけていることが多い。

ブリッジとツルが金属でリムレスの全く同じ形のオリバーの眼鏡を色違いで二つ持っていて、一つはクロム(黒)、もう一つはゴールド。
その日の服に合わせて、金属の色を使い分けている。

3.リムレス以外は、フレームの存在感が弱いものを選ぶ

自分みたいに細長い上に平面的な顔の人は、フレームが太いものとか、デザイン性の高いものを選ぶと、顔が完全にフレームに負ける。

だから、リムレスでなければ、ブリッジとツルが金属素材で細く、フレームが薄いものを選ぶ。

眼鏡自体の存在感が弱いと合う服の幅も広がるので良い。

まとめ

眼鏡は、自分が買う服飾品の中で最も選ぶ基準に制限があるもの。

眼鏡ってすごく高いし、一度買ったらずっと使うから、絶対失敗したくない。

大学生から身銭を切って眼鏡を買うようになって、失敗しながらたどり着いた結論だから、たぶん上記した眼鏡選びのルールは死ぬまで変わらないと思う。


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