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服、ファッションに対する自分の考えをまとめました!

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最近の記事

男女の容姿に関する感じ方の違い、同性愛的感性について考察

自分が女性だから、同性である女性の美醜は細かいところまで一目で判断がつく。 一方男の顔の美醜はそれほど段階分けできない。 自分が男でもなく、思春期に女子校だったから男の顔を見慣れていないということがまず一つ。 そして男にそれほど興味もないから、普段から一般人であれ、メディアに出るような有名人であれ、男の顔をよく見ていないからである。 それ以前に、男の顔を見ることに拒否感がある。 男は自分とは別の生き物だから、本能的に拒否感を覚えるのだと思う。 女に関しては、同性だからこそ粗

    • 自分にとっての理想の人体/人間の体に胸というものがなかったらもっと美しいのに

      人間というものは、スタイルが悪かったらどれだけ顔が綺麗でもブサイク、顔がマシでも、スタイルが悪かったら失格、顔が普通でも、スタイルが良かったらマシに見えるものだと思う。 基本的に人間の肉体というものはグロテスクなものである。 スーパーモデルはその反対、凡百の人間ならば気持ち悪いものを崇高なまでに美しく存在させている。 はじめてスーパーモデルというものを認識した時は人間世界にこんなにも美しい人間がいるのかと信じられなかったほど非現実的なまでに美しい存在。 スーパーモデルは全ての

      • 女性の肉体が嫌で、かといって男の肉体になりたいわけでもない自分が着る服について

        自分が女の体なのが嫌。女の体が気持ち悪い。ずっと胸もなく、生理も来ない体が良かった。不本意な肉体で死ぬまでずっとやり過ごさなくてはならない。自分の体を見るたびに嫌になる。女特有の肉の付き方をした体、胸がある体が気持ち悪い。もし男に生れてたら性器を取りたいと考えていたかもしれない。 肉体が女性であるせいで性的な目で見られたり、接し方に差をつけられたり。 胸とか尻とか見てくる男、全員死ね。 特に十代から二十代にかけてがひどかった。無数の不躾な視線の出元の眼球をくり抜いて無麻酔で

        • 絵に興味がなくなり、所蔵していた画集の多数を売った

          美しいものに憧れて、十代後半の、自分で本が買えるようになってからずっと画集を集めてきた。 本物の絵が買えなくても、画集には画質の良い絵画の画像がたくさん載ってるから、画集を所持しているということは疑似的に絵画を所有しているようなものである。 家に帰れば、いつでも、本を開けば、好きな絵が見れる。 一方画集を集めていても、絵描きや画商になりたいと考えたことはなかった。 画集を楽しんで30年間、そのあいだに模写すらしたことがない。 つい最近、絵を生業にしようかと考え、二ヵ月間真剣

          人間の肉体というものは穢いものだからこそ非現実的なまでに美しい服を着たい

          人間の肉体というものは、魂が出ていけば腐っていくような代物である。 霊魂が肉体に入っていることで腐るのを押しとどめている状態なのが、生きている人間の肉体だと言える。 孤独死した死体を肉食の害虫が食べて、そこで卵を産み、孵化してまた餌にすることからも分かるように、人間の肉体というものは腐った食べ物と同じようなものでしかない。 生きている人間の肉体には常に背後にこのような生モノ性の汚穢感がつきまとっているため、その気配を払拭するために物質性を超越するように思えるほどの美しい服を着

          人間の肉体というものは穢いものだからこそ非現実的なまでに美しい服を着たい

          好きな服を集めて、好きな服に囲まれているのが幸せ

          いい服を着たい。 いつも、自分がその時思い描く、最高の服を。 私が好きなのは、レースの服。薄い布地の繊細な服が好き。 もともと、シルク、薄手の綿、高級レースなどの繊細で儚い素材が好き。 そんな繊細な素材をふんだんに使って作られた、丈の長い優雅な服が好き。 自分が着ているそういう服が、風にたなびいて揺れるのを見下ろしていると、幸せな気分になる。 だから、いつでも、そういう服を、着ていたい。 レースの服は美しい。この上なくロマンティック。 レースが透けているさまは、日に透ける蝶

          好きな服を集めて、好きな服に囲まれているのが幸せ

          太った体は何を着ても隠せない ― 肥った肉体は不浄である

          肥っている肉体についているその脂肪とは、消費しきれなかった、元・食べ物である。 だから、脂肪をくっつけた体で生きているということは、腐った食べ物を体じゅうにぶら下げて生きているようなものである。 腐臭がしないのが不思議なくらいだ。 「太っている」という状態は、「不潔感がある」のではなく「実際に不潔」なのだ。 食べ物は常温で置いておけば遅かれ早かれ腐るが、もとは食べ物だった脂肪は体温で温め続けられながら体にへばりついている。 体にまとわりついている脂肪は成仏できなかった食品の

          太った体は何を着ても隠せない ― 肥った肉体は不浄である

          レッグウェアを買う時のルール

          今までに買って体に合わなくて捨てたタイツの数を合計すると何十本にもなる。 一足1500円とすれば、10足で15000円。これまで数万円をムダにしてきたと思う。 脚にコンプレックスがあるからこそ、レッグウェアにこだわって色々試してしまう。 買う時は、「これなら、ちょっとは脚が良く見えるだろう」と思って買うのだけどそれは幻想で、私の脚のような代物は、ダークな色味、基本は黒、が妥当であることを、十年くらいかけて納得、受容した。 たまに黒以外も履きたくなるので、他にダークブルー、

          レッグウェアを買う時のルール

          ポリエステル、ナイロンのタイツをはくと体調が悪くなる

          学生時代から20代半ばまでにタイツを数えきれないほど買ってきて、ろくに履かずに捨ててきたものが何十足もある。 それらはすべて100%合繊繊維でできたもの。ポリエステルまたはナイロン素材。 合成繊維でできたタイツをはいていると体調が悪くなる。 今はもう、天然素材の混紡率が70パーセント以上のものしか買わない。 ちなみにストッキングはどれも100%化学繊維だから上記の理由で所有すらしていない。ストッキング着用が求められない会社でほんとうによかった。 一時期、meri ja

          ポリエステル、ナイロンのタイツをはくと体調が悪くなる

          合成繊維がメイン素材のタイツは絶対買わない

          服遍歴の「服を買うときに気をつけていること」のところで化学繊維(合成繊維)の服は絶対に買わないと書いたが、レッグウェアでも化学繊維がメインのものは絶対に買わない。 タイツというものは、脚のすべての皮膚に密着して締め付けているものであり、「着心地」が「健康」に直結するもの。ヘタなものを買うと健康を害する。 下着と同じく、最も慎重に選ばなければならないアイテムである。 化学繊維が「メイン」のものと書いたのは、伸縮性が必要なレッグウェアで合繊繊維を全く使ってない商品を探すのはほ

          合成繊維がメイン素材のタイツは絶対買わない

          若い頃にレッグウェアに凝る時期を経て健康のために冷え取りに行き着き、今は冷え取りをアレンジして取り入れている

          今は完全にレッグウェアはアイテムごとにこのメーカーのこの商品しかはかないと決めているが、足の健康の探求をはじめるまでは、レッグウェアもお洒落の一環で色々試していた。 数年に一度、突然、レッグウェアに凝る時期が到来し、その期間色々と凝るのである。 レッグウェアに凝った時期第一弾は小学校5年生のころ。C.P.カンパニーの薄緑のワンポイントロゴ入りのかぼちゃのような渋いオレンジ色のくるぶし丈ソックスを地元の大型の西友で買ってもらったことからはじまる。 なぜそんな変わった色の靴下

          若い頃にレッグウェアに凝る時期を経て健康のために冷え取りに行き着き、今は冷え取りをアレンジして取り入れている

          20代半ばから本格的に健康の探求をはじめた経緯

          健康の探求は自分を作り直すこと 化粧するな、髪をいじるな、と親から言われつづけ、真冬でも暖房がなく、真夏でもクーラーのない部屋で勉強して、日焼け止めすら買ってもらえず、病気になってもなかなか病院に行けない環境で育ってきた自分。 そんな虐待、ネグレクト下で育ってきたせいで、生まれつきの冷え性、アレルギー体質がさらに悪化し、私は健康の面でも10代ですでにトラブルを抱えていた。 アレルギーが出れば皮膚科に行けばいいが、冷え性は医者では治らない。 アレルギーも冷え性も根本的に体質

          20代半ばから本格的に健康の探求をはじめた経緯

          美容室選び

          中学生の頃、一時期、何回か京都で評判の高い美容室に行ったりしていたが、特に行きつけにはならず、近所の個人経営の散髪屋や、悪ければ1000円カットにも行ったりしていた。 ところで、1000円カットに数回行ったことがあるけど、あれはほんとに、坊主頭にしてもらうくらいしか利用価値ないな。 植物にも「剪定」と「刈り込み」があるが、1000円カットはその後者と同じく「刈る」という感じ。 中学生になってしばらくしてから同級生で、縮毛矯正またはストレートパーマをかける子が増えた。パーマは

          美容室選び

          髪の毛について、髪型について

          髪型を強制的に刈られるという虐待 お洒落に見えるには、服より髪型が重要なことにあとから気づいた。 これまで書いたように、実家にいた頃は父親に化粧するな、化粧するな、と何度も何度もしつこくしつこくわめかれてきたので、鏡に向かうことすらできず、髪の手入れすら満足にすることすら叶わなかった。 この、男親の、自分の娘の肉体を思い通りにしようという願望、欲望は、社会の家父長制、セクハラ、パワハラと根深く繋がっていると確信している。 こんな頭のおかしな親のいる、狂った実家を出て、一人暮

          髪の毛について、髪型について

          コンタクトデビューしてから、コンタクトをあきらめるまでの経緯

          大学二年のときにハードレンズでコンタクトデビューし、それから5年ほどハードレンズを使っていた。ハードレンズにしたのは、医者にハードの方をすすめられたからだ。 ハードレンズを使っているあいだじゅうずっと、ちょっとの風、ちょっとのホコリですぐに目が痛くなっていた。前から吹いてきた風をくらっただけ、風に砂がまじっていただけで、パニックになるくらい目が痛くなる。 一日に何度もコンタクトを目から出して、洗って、ということに時間と手間とお金をとられていた。 コンタクトが目からいきなり

          コンタクトデビューしてから、コンタクトをあきらめるまでの経緯

          眼鏡を選ぶ時の、マイルール

          ドライアイが病的に酷くてコンタクトが使えず、眼鏡しか選択肢のない自分の、眼鏡を選ぶときのこだわり。 1.眼鏡のフレームと鼻当てが一体になったものは、買わない眼鏡と鼻当てが一体になったものとは、眼鏡のフレームの一部が鼻当てになっているもののこと。 それとは別のタイプ、フレームと鼻に触れる部分が別部品のものはネジ止めタイプというらしい。 私は顔が細長いだけあって目と目の距離が近いため、鼻筋と目の距離が近い。それに加えて鼻の付け根が低い。そのせいで、何を試してみても、このフレー

          眼鏡を選ぶ時の、マイルール