歌が上手い を考える。
こんばんは。
れふとです。
今日は歌がうまいとは について書いてみようと思います。
昔のど自慢と言う番組があって…今もあるんですかね。
一般の方が緊張しながら、緊張より場を盛り上げようとしたり、
へたっぴだけど楽しそうに歌っていたり、色んなな歌を聴く事が出来て、
子供の頃家族で良く観ていました。
「鐘、秋山気清」
この言葉を聞いて心が震える人も少なくないと思います。
あ、それで歌がうまいとは一体なんぞや と言う話題、良く出てきますよね。
ハイトーンが得意で男性なのにとてもキーが高い歌を歌える事がうまいなのか、
ファルセットが得意でしっとりとした曲を綺麗に歌える事がうまいなのか…
…ビブラートをかけられれば?
…歌ってる時の困った感じの眉毛の動きがエモければ?
…秋山気清に鐘を躊躇わせる事が出来れば……?
色んな考え方があると思います。
私の所属する部署では音楽をかけながら仕事をする事が出来るので、
音楽の話は良く出てきます。
最近のトレンドとしては高いキーでも力まず、スーッと歌えるアーティストが多いイメージですよね。
RADWIMPS、EVE、SIRUP、ゲスの極み乙女、米津玄師辺りもそっちよりでしょうか。
張り上げる歌い方もしますが、KING GNUもサブイボ立つほどのファルセットを多用していて、抜きが非常に上手なボーカリストだと思います。
昔バンドが流行ってた頃は今とは違って、
ワー!っと声を張り上げて感情をぶつけるように歌うアーティストが流行っていました。
私はその世代です。
GALY、L'Arc-en-Ciel、T.M.Revolution、DIR EN GREY…は好きですけどちょっと違いますかね…
流行りや時代によってもうまい定義って異なってくると思います。
最終的には好みの話やんけ で終わってしまうと思うんですが、
時代に左右されずうまいと言われ続けるボーカリストも多数いらっしゃいます。
選挙みたいに票を多く集めたらうまいなのか?というと賛否はあるかもしれませんし、
あれ、書き始めたものの結局難しい…
と、言うわけでとりあえず歌がうまい人の特徴をいくつか、しがない音楽好きとして挙げさせていただきたいと思います。
・倍音が良くなっている。
・ピッチが良い
・語尾の処理が丁寧(投げっぱなす場合でも)
・力みと抜きのポイントを押さえている
・エロい(色気があるみたいな)
・曲のテンポの裏を感じれている
などが挙げられそうです。…多分、挙げられます。
声が良い人がもちろん特だと思いますが、活かせる歌唱が出来ていなければ結局うまいとは思えないのかなと思ったりします。
逆に声はさほど売りには出来ないものの、とても上手い人もいます。
木村カエラとかは歌が上手な歌手で言うとベスト10とかに選ばれたりはしないでしょうけど、
とっても、とってもピッチが良いですし、
声は特徴的ですが椎名林檎はやっぱり表現力も含めてやっぱり素晴らしいボーカリストだなと思わせてくれます。
表現力という点を挙げてしまうとそれこそ答えがでなくなってしまうんですが、
プロとアマチュアの最もたる差は、
表現力と声の説得力
に尽きるとは思っています。
…あ、なんかまとまらなくなってしまったのでそれぞれのアーティストについては
近々ただただベタ褒めする記事として好き放題挙げていきたいと思います。
この記事の着地点を見失ってしまったので、とにかくこれだけは言っておきたいなと言う事だけ無責任に記載して、おしまいにしたいと思います。
その人の歌のうまさを測るならAメロで判断。
大体カラオケで歌を歌う時はサビのキーが出るかどうかで選ぶ人が多いと思います。
この曲はキーでないから下げよう とか。
でも、上記で挙げてきたような部分を判断できるのは実はAメロ、と言いますか
声を張っていない部分のフレーズで露骨に差が出ます。
落ち着いたメロディーを歌っているところを聴いて、
サビが楽しみになるような人がいたらその人は絶対に歌上手です。
サビで声がひっくり返ってしまう事があってもそれはキーがあってないだけです。
逆にサビは聴けるけどAメロがへたっぴな歌手も、まぁまぁいたりします。
伏線回収とは言えませんが、
秋山気清はその辺を熟知した上でサビ前に鐘を鳴らせていたのかもしれません。
カラオケで おっ と思われたい方は、是非サビよりもAメロ、Bメロを練習してみてくださいませ。
ABと上手く歌えてサビだけへたっぴなボーカリストなんて、決していませんから。
それでは、またいつか。
今夜も良い夢を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?