マガジンのカバー画像

ロンドン留学日記

10
英国ことイギリスの首都ロンドンにて2年ほど修士課程で哲学修行をする予定で、在ロンドン大学院生として書いた記事です。
運営しているクリエイター

記事一覧

ロンドンでの映画体験を供養する

そしてまたOnce Againを歌い出す約49日間のサマーが終わり、オータム[Autumn]になるのかフォー…

6

はじまりの門前で:はじめてのバタイユ③

('DELETE Your Local Fascist'、「近くのファシストを削除せよ」とは非常にファシスト的な命…

8

はじまりの門前で:はじめてのバタイユ②

↓前編はこちらから↓ バタイユに理論体系はあるのか(一般経済学を例として)バタイユ的な思…

10

はじまりの門前で:はじめてのバタイユ①

バタイユへのめまいのような開眼今はバタイユに入門していいとは言えない。後になって入門し…

16

6日間で巡るポルトガル旅行モデルコース、の一例①リスボンとシントラ編

なぜ2月下旬のリーディング・ウィーク(中間試験の勉強や課題レポートの作成のために授業が休…

18

哲学徒4人で「全部ドラフト」やってみた

この前書いたいつメン(オーストラリア人のKはパートナーとの予定かなんかで欠席)で「全部ド…

25

在ロンドン大学院生のデスク環境①予算編

いかに合理的に「不合理」というものを考え得るのか、という問いを1つの可能性の中心に置いている私にとって、合理的に物事を管理していくという行為は割と好きである。「合理的な役立たなさ」というものがもしあれば、それを採掘していきたいとも思っている。というのも、合理的に管理してい(るという素振りを見せてい)ない限り、「不合理」という女神は私に顔も見せてくれないからである。まったく、全くに、まったくである。 ところでなぜ、反射性、推移性、完備性を持つ個人の合理性が、なぜ集団になると破綻

在ロンドン大学院生のデスク環境②実績編

前回の予算編を改めて写真で振り返ろう。こんな感じになっていた。 実績評価:良かった点さて…

22

在ロンドン大学院生のとある1日

起床からウォーキングとビリー小鳥のさえずで眼を覚ますというベタなドラマのオープニングの…

29

在ロンドン大学院生のとある研究方法

頭の中にある傑作をどう純粋にアウトプットするのか勉強というのか、学習というのか、研究と…

9