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感情を知ると生きやすくなる? EQ勉強会で感じたこと

「あなたの得意な感情はありますか?」
そう聞かれたら、すぐに答えられますか。

先日、社内でEQの勉強会がありました。
EQとは、「心の知能指数」のこと。
感情を知ることが、生きやすさにつながるらしいのです。

自分はどんな感情が得意なんだろう?
うれしい、楽しい、悲しい、悔しい。どれも感じたことはあります。でも、得意とは何だろう?

勉強会で考えたことを振り返りながら、自分の感情と向き合ってみようと思います。

※EQ勉強会の講師は、キヅク自分設計代表の中山陽平さん。和やかな雰囲気でわかりやすく解説してもらいました!note内の画像は、中山さんから使用許可をいただき、当日のスライドから転載しています。


そもそもEQとは?

EQ(Emotional Quotient)とは、心の知能をあらわす指標です。
自分の気持ちを理解したり、人の気持ちに共感したりする力のこと。

EQが高い人は、まわりから信頼されたり、人を上手に巻き込めたりするというわけです。幸せな人生を送るには、 IQ(知能指数)よりもEQのほうが重要だという研究もあるそうです。

EQを高めるには?

EQはすでに決まっているものではなく、伸ばすことができるんですね。
EQを磨くには、次の3つを心がけるとよいそうです。

①知る(Know yourself)

いまどうなっているのかへの自己認識

②選ぶ(Choose yourself)

どのような選択肢があるのか。意識的に選択肢を並べ、熟考するプロセスのこと。

③活かす Give Yourself

自己方向づけ
「この状況において、自分が望む結果はいったい何なのだろうか」
相手の感情にも配慮しながら行動する力。


EQの数値はこちら!

ちなみに自分のEQの数値はこちら。

「知る」が低い、そして全体的にもっと上げておきたいところですね…。
ただEQは伸ばすことはできるので、自己認識をそろえるうえで、いまの数値を認識しておきます。

EQ勉強会でやったこと

EQ勉強会では、キヅク自分設計代表の中山陽平さんから、EQの基礎知識を学びました。

EQをもとにした役員メンバーの特徴は納得感しかなかったです笑。

さらに、こんなワークにも取り組みました。

ワーク①感情を知る

複数のシルエットからピンとくるモチーフを選び、「どんな気持ちになる?」「そこにどんな物語がある?」を考える。

ワーク②写真から感情を読み取る

1枚の写真を見て、そこから湧き上がる感情を言葉にしてみる。

ワーク③感情語を書き出す

知っている感情語をできるだけたくさん書き出してみる。

感情の増やし方

さらに具体的な感情の増やし方も教えてもらいました。

  1. 感情語を知る

  2. 感情語の意味に合う自分の経験を紐づける

  3. 経験のときの身体感覚を思い出す

  4. 身体感覚を感じながら名づける「これが◯◯(感情語)の感じ」と体の感覚と言葉を紐づけして完成。

  5. 自分のなかに感情が形成される

身体感覚というのは、感情がわき起こったときを思い出して、活動的か非活動的か、可視化していきます。

感情と体験を紐づけてみる

なるほど。
感情を増やすには、自分自身の「体験」を紐づけないとですね。
ランダムにあげた以下の感情にフォーカスしてみようと思います!

  • 喜び

  • 和む

  • イライラ

  • 嫌悪

  • 怒り

  • 空虚

  • 悲嘆

  • 不安

で、これらの感情をもとに、どんな体験があったか、思い出してみると…

喜び

体験:家族が笑いあっているとき。子どもたちの成長を感じるとき。
身体感覚:体がぽわっとあったかくなる。

和む

体験:4歳息子の泣き声で早朝に目が覚めたが、2人の娘があやしてくれていた。
身体感覚:ほっこり。

イライラ

体験:やることが多すぎるとき。軽いパニック状態に。
身体感覚:眉間にしわが寄る。叫びたい。暴発しそう。

嫌悪

体験:人生における選択を、勝手に決めつけられた。一方的なダメ出し。尊重されていない。共感されていない。
身体感覚:口のなかが苦い。

怒り

体験:友人が大事な約束を守ってくれなかった。期待が失望に変わる。
身体感覚:心拍数が上がる。大声を張り上げる。

空虚

体験:実家が取りこわしでなくなった。その跡地を見にいった。幼いころの思い出がなくなる感覚になった。
身体感覚:魂が抜ける。

悲嘆

体験:初めての転職活動がうまくいかなかったとき。この社会に必要とされていないのではないか?と感じた。
身体感覚:非活動的。

不安

体験:子どもが産まれてすぐ。子育ての知識がない。経済的にもだいじょうぶか。
身体感覚:グラグラ揺れている。

感情と向き合っていく

振り返ってみると、感情って記憶に残りやすいのだなと思いました。身体感覚が伴っているからでしょうか?

得意な感情は、「喜び」「不安」「イライラ」あたり!?

これから先も、どんな感情が出てくるのか?
自分の感情を観察してみようと思います。
感情の達人になっていこう。

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