半世紀生きて、自分の人生を振り返る
自分の年齢を冷静に考えると、もう半世紀生きていることに驚いてしまう。この年まで温かい家族や夫との生活にとても感謝している。
結婚をして、子育てや家庭のこと、両親が亡くなるまでの看護など、
20数年、慌ただしくただ1日のスケジュ-ルをこなすのに必死だった。
50代にはいると、体の変調もあり、思うように体がついてこなくなった。
何でもできていたことが、スム-ズにできなくなると、私は自己嫌悪になっていった。情けない気持ちばかりの日々が続いていたが、今までできなかったことを少しずつチ