「 人類が消えた世界 」
読みました🙂目次から。
崩れゆくもの。持ちこたえるもの。プラスチックは永遠なり。放射能を帯びた遺産。
「 THE WORLD WITHOUT US 」 アラン・ワイズマン 早川書房。
内戦で2年立入禁止になっていた、地中海のリゾート地のホテルの電気工事に来た人。
その4年後、ジャーナリスト。
さらに20年後、
自然は修復作業を続け、野生化したゼラニウム等が、無くなった屋根からはい出してたれ下がり
ハイビスカスやキョウチクトウの茂みが、屋内とも屋外ともつかない一画で成長、家々はブーゲンビリアに覆われて見えなくなり
と続きます。
ジェームズ・ラヴロック。
前に映画の「地球交響曲 ガイアシンフォニー」で見ました。
鳥類学者、スティーヴ・ヒルティ。
パナマ運河のことはほとんど知らなくて、でも読んで、イタタと思った。
それから、これが一番、今グサッとくる言葉でした。
世界最古の農業試験場で、最も長く農業試験が続けられている、ロザムステッド研究所。
この章は重金属、PCB、ダイオキシンの話なのですが
この1、2年か、よく思うのです。
思うけど、それはそれとして生きています。
最後の方で、ちょっとコワいな〜と思う話が出てきますが、いや、そうか、
今のいろんな、おかしな、おかしく見えること、不自然なこと、
この側から見れば、ずっとわかりやすくなるのか。
と感じると同時に、私はそれは好きではないし望んではないのだけれど、
なにかもしかして
今のそういうの(エーアイさんとか)でなくて、少し似てるけどもっと自然な、そういうやつがある。いる。?
今の世界は、なんかズレて進もうとしてる。?
わかんないけど、進もうとして、違うやろがそれ!となり
崩れたり壊れたり、再構築の歴史が続き、その先に、
未来がある。
ような。
森で会った、キノコの話に続きます🙂🍄
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