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海外で会社に勤めた人に聞きました。

皆さんは「海外で会社勤め」というとどんな印象を持たれますか?

日本とどんなところが違うのでしょうか?


結果が出ないとすぐクビになりそう。

はい。私もそんなイメージがあります。ドライな印象がありますね。実際は全ての国でドライではないようですが。


無駄口とか叩けなさそう

海外のオフィスの写真など見ると大部屋が主流の日本と違い、隣席とは仕切りがありますね。1人ずつのブースになっていたりします。


残業とか少なさそう。休みはきっちり休めそう。

日本の労働時間が長いのは有名ですね。


☆☆☆


さて、私がお会いした、ある英米圏の国で会社勤めをされていた方が言っていた、日本との大きな違いとは・・・・・



いつも自分の意見を言わなければならない

ということです。

会議で出席者が意見を求められたとき、3秒以内に自分の意見を言わないと、その人はいないことになるそうです。

日常会話でも同じような感じだとか。

要するに、常に明確な自分というものを求められるのだそうです。

どっちつかずはダメなんだそうです。

その人は、海外は合わないと思って帰国しました。


☆☆☆


空気を読む、自分の意見を言わないというのは、日本社会のマイナス面として語られることが多いと思います。

私も、マイナス面が多いと思います。


しかし、それに慣れた私たちが海外で常に明確な自分の意見を求められると疲れてしまうのでしょう。

確かに、いつも意見を言わなければならないどっちでもいいが許されないというのは、きついですよね。

その点、その人の気持ちは良く分かります。


あなたはどうでしょう。常に意見を言い続けなければならない文化はきつく感じませんか?


☆☆☆


いや、そんなことない、私は意見をはっきり言う方がいいと思った方もいるでしょう。


意見を言わないなんてつまらない。各自が意見を言い合うのが本来の姿であり、多くの人が集まることの面白さだ。


人それぞれです。その人にとっては意見を明確にすることが海外の魅力になります。

間違いないのは、海外で会社勤めをすると自分の意見を求められるという事実が存在するということだけなんです。

それが自分に合うのか合わないのかは人によって違うのです。


日本の会社には、日本ならではの特徴があります。


タテの人間関係が強いなんていうのは今でも特徴の1つです。

それが合う人もいれば、合わない人もいます。


時折タテの人間関係が苦手、空気読めないなど、日本の会社の雰囲気に合わせられない自分はダメな人間だと感じている人がいます。


そんなことはありません。
単に合うか合わないかだけなんです。

海外の会社に合わない人がダメなんて思いませんよね。


それと同じです。

日本に住んでいるから、日本の会社に合わないと悩んでしまうのかもしれません。

しかし、日本に住む全員が日本の会社に合うなんてことはありません。


☆☆☆


要するに・・・・・

ある環境に馴染めなくても、それはあなたが悪いのではなく、その環境があなたに合わない
だけなんです。

合う、合わないは誰にでもあります。
合わない=悪いことではありません。

もし、あなたが悩んでいるなら、早く自分に合う場所を探すことをお勧めします。

さっさと自分に合う場所に行きましょう。

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