がんが自然に治る生き方 著者:ケリー・ターナー
2020年6月に乳がんを告知されて、西洋医療だけでなくホリスティックに病気と向かい合う中で出会ったヒト、モノ、コトを紹介しています。
誰かのお役に立てれば幸せです。
著者のケリー・ターナーさんは、ニューヨークにあるがんセンターでボランティアをしたときに人生を変えるほどの意義のある出来事に出会いがん患者へのカウンセリングを専門に学びます。
そして人生の転機となったアンドルー・ワイル博士の「癒す心、治る力ー自発的治療とはなにか」という本に出会い「自発的治療」という現象に興味を持ち、医学的には不可能だとみられた状況からがんを克服した人々は何をしたのか?その探求に人生を捧げる決意をしたそうです。
彼女は医学的に手をくれだったはずのがん患者が、見事に回復を果たす事象を「がんの劇的寛解」と名付けました。
世界中を旅して、治療者や非西洋医学の治療者、代替医療の治療者にインタビューをして回ります。
質的分析の手法で、劇的寛解において重要な役割を果たしたと推測される要素(身体、感情、内面的な事柄)が75項目浮かび上がります。
そして75項目のうち上位9項目がすべてのインタビューに登場していることに気づきます。
本書は、こちらの9項目について章立てて書かれています。
私もこちらの9項目には共感して毎日意識して過ごしています。
この9項目、よくみると5つは心の問題なんですよね。
私も告知から3年経ってみて思うことは、食や運動など目に見えるものより、目に見えない心と向き合うのは大変だなと実感しています。
まず大事なことは意識すること
意識しないと見えるものも見えないといわれています。
意識しだす事で私に必要なヒト・モノ・コトがあちらから現れたということを幾度も体験しています。
すべてに感謝です。
興味がある方は是非手に取って見てください。
がんが自然に治る生き方
著者:ケリー・ターナー
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