60代の私、30代の頃よりずっと元気です【1】
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、30代の頃より64歳の今の方がずっとお元気になられてる方のことをお話ししたいです。
【知子さん 64歳 会社役員】
20代前半から35年間頭痛薬が手放せなかった知子さん。
連れ合いの方が治療に来られてて、ある時「家内がずっと頭痛薬を飲み続けてるんやけど、頭が痛いのって鍼灸で良くなる?」って聞かれました。
「もちろん!」即答です。
「なぜ頭痛が起きるのか原因を探して根本的に治療していきます」
1.20代からの知子さんの症状
58歳だった知子さんが来院されて問診票に書かれた症状を列記してみます。
・頭痛
・頚椎の5番6番の左側に大豆大の石灰化あり
・耳鳴り
・左目の奥やこめかみ痛
・左の肩凝りがひどい
・左二の腕のしびれ
・左手親指、人差し指、中指のしびれ
・右腕を上げられない
・右手の親指から薬指まで4本のしびれ
・背中の痛み
・腰の脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、骨棘(こつきょく)あり
・左臀部の坐骨神経痛
・左の股関節痛
・右膝痛
・夜中に2、3回目が覚める
⒉知子さんの症状の大きな原因
小さい頃からとてもお元気だった知子さんが頭痛や肩凝りをはじめとして様々な症状に悩まされ始めたのは20代にスキーやサーフィンで転倒、打撲を繰り返した後からだと分かりました。
その時の【古傷】が体の奥で癒されずにそのまま残っているのと、そのために長年に渡り、体中の気、血、水の流れが阻害されることで、ほとんどの症状が引き起こされているんだと思いました。
ー【2】に続くー
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