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忙しいスタートアップ経営者へ!簡単に使える助成金・補助金まとめ-2024年度版-


記帳代行サービス・経理コンサルティングを提供しているledge ease(レイシー)です!
たくさんの記事の中から見つけて頂き、ありがとうございます!

今回の記事は、簡単に使える助成金・補助金をまとめた記事です。
スタートアップ企業が事業の成長を加速させるためには、助成金や補助金をうまく活用することが重要です。
しかし、多くの経営者が抱える課題は、「申請に時間をかけたくない」「手続きが煩雑」という点だと思います。
この記事では、申請が比較的簡単でスタートアップ向けの助成金・補助金をご紹介します。
さらに、助成金・補助金を活用するメリット・デメリットや注意点についても触れていきます。


助成金・補助金活用のメリットとデメリット


メリット

  1. 資金負担の軽減
    助成金や補助金は返済の必要がないため、資金負担を軽減しつつ新しい取り組みに挑戦することができます。

  2. 資金調達の選択肢が広がる
    デットファイナンスやエクイティファイナンスだけにフォーカスしがちなスタートアップ企業にとって、第三の資金調達方法として多様な資金源を確保する手段になります。

  3. 事業の信用度向上
    公的な助成金や補助金を受けることにより、事業の信用度が上がり、今後の投資誘致やクライアントへの信頼獲得にもつながります。

デメリット

  1. 書類準備や審査の負担
    申請には必要書類の準備や審査が伴うため、多少の事務作業が必要です。特に初めて申請する場合、慣れないプロセスに時間がかかることがあります。

  2. 支給までの時間がかかることも
    助成金や補助金は審査があるため、支給までに数か月かかることもあります。資金繰りが切迫しているときには利用が難しい場合もあります。

  3. 事業内容の制約
    使途が決まっているものが多く、特定の事業計画に沿った内容でしか活用できない点に注意が必要です。

助成金・補助金申請の注意点


  1. 事業計画書の作成が重要
    助成金や補助金の多くは事業計画書の内容を基に審査が行われます。自社の強みや成長性、地域社会や業界への貢献度をしっかりと示すことが重要です。

  2. 申請後の進捗報告義務
    助成金・補助金には進捗報告義務がある場合が多いです。報告を怠ると返金する事になる可能性がある為、定期的な報告を計画的に進めましょう。

スタートアップ向けの簡単申請が可能な助成金・補助金一覧


1. IT導入補助金

  • 概要:業務効率化のためのITツールやシステム導入を支援する補助金。

  • 対象経費:ITシステム導入費、ソフトウェア費。

  • 補助金額・補助率:最大3,000万円、補助率最大4/5。

2. ECサイト活用補助金(東京都中央区)

  • 概要:新たにオンライン販売から電子決済までを一括して行うサイトの構築や利用に必要な経費の一部を補助。

  • 対象経費:ECサイトを構築するために必要な費用。

  • 補助金額・補助率:最大5万円、補助率1/2。

3. 創業・スタートアップ支援事業補助金(東京都港区)

  • 概要:創業に必要な経費の一部を補助

  • 対象経費:賃料、ホームページ作成費、広報費、設備費など。

  • 補助金額・補助率:最大250万円、補助率2/3。

4. 移住支援金

  • 概要:東京23区に在住または通勤する方が、東京圏外へ移住し、起業や就業等を行う方に、交付金を支給

  • 対象経費:移住に関わる費用

  • 補助金額:世帯は100万円以内、単身の場合は60万円以内。

まとめ

助成金や補助金は、スタートアップ企業にとって非常に有効な資金調達手段です。
今回ご紹介したような簡単に使える助成金や補助金を活用することで、事業の成長を後押ししつつ、資金面での負担を軽減できます。
ただし、申請には一定の事務作業や報告義務も伴うため、事業計画をしっかりと整えたうえで申請を進めましょう。
助成金や補助金をうまく活用し、事業の成長を加速させてください。

最後に


私たち【ledge ease(レイジー)】では、ベンチャー・スタートアップ企業が簡単に申請が可能な助成金・補助金の無料相談を実施しています。
本記事に掲載した助成金・補助金以外にも、簡単に申請が可能な助成金・補助金はたくさんございますので、助成金・補助金の申請にお悩みの個人事業主やベンチャー企業の経営者の方は、ぜひ当社のサービスサイトから無料相談のお申し込みをお願いいたします!

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