コリネ菌除菌中間報告。
脳性麻痺の子供を真剣に見てくれるお医者さんがこの世にいないので自力で研究している母親です。今日もガシガシ勉強していきますよ!
コリネバクテリウムについて調べていると…
・毒素を作る
とありました。
どんな毒素なのかというとカルボキシル基を持っていて上皮成長因子と結合してこの働きを阻害するので失明する、とな。
納得!!!!!
コリネバクテリウムは上皮成長因子を減らす
上皮成長因子は腱や関節の成長にも関わるものなのでIFGと共に私がずっと気にかけてきたもの。
筋肉はついて骨も成長しているのに腱や関節が上手く育たないうちの子のために、いろいろな方向から考えた結果2型コラーゲンが必要なのだろうと糖鎖メーカーの社長さんがすすめてくれて飲んだりもしたけどなかなか効果は表れなかったんです。
理学療法の准教授に「関節は使わなければ育たない」と言われて運動をたくさんさせたりもしたけど全く効果がなく、痛みを訴えるだけだったし。
うちの子には視界の欠けがあって、しかも色がちゃんと見えていなかった。遺伝的なものなのかもと言われていたけれど、関節も目も上皮成長因子につながっていてまさかそれが1つのバクテリアの影響であるとは思わなかった。
上皮成長因子を増やすために必死でグレリン誘導したりしていたのに。
アンドロゲン補充療法後に起きていた問題のいくつかがすべてここに行着いてしまった。
ずっと私はうちの子の病気の症状は「リジン尿性たんぱく不耐症の逆の病気」だと言ってきたのだけど、ここでもリジンという名が出てきます。コリネバクテリウムはリジンを代謝の過程で作る菌です。
しかも皮膚の上にいる常在菌とか言って油断させておきながら、脳にも住める菌。ああ、嫌だ。咳でうつるのに。
「コリネバクテリウム、脳性麻痺」で各種論文を調べてみると脳性麻痺の子供の母親の胎盤にこやつがいたというものもちらほら見つかっていて何とも気色が悪い。
今まで気にかけていたのは「ジンジバリス菌」ですよ。これは歯槽膿漏の原因菌。だから口周りのケアは必須でした。コリネ菌の場合は毛と皮膚と呼吸器にいます。
一体どれだけ除菌しなければならないの。ジンジバリスはインドール臭を発するからとても臭いです。
そして今もう一つ気になっているのがこちら。これも関係しているような気がしてならないのです。
これも臭いやつ。もう絶対この匂い。甘い臭さ。
そしてこれにつながっているのがこちら。ヒトにおけるロイシン代謝に関係しているものです。
やっぱりこれは代謝の病気なんだ。
だからアミノ酸分析でロイシンが高値だった。でも毎回じゃない。
とりあえずここで出てくるキーワードは
・イソバレリルCoAデヒドロゲナーゼ
・分岐鎖α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体
・チアミンピロリン酸
・リポ酸
・コエンザイムA
・フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)
・ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD + )
リポ酸は飲むと具合が悪くなったから分岐鎖α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体が増えたらよくないものじゃないかと思う。コエンザイムは脳性麻痺の子供には飲ませないほうがいいと言われているものだし。
・α-ケトイソカプロン酸
https://en.wikipedia.org/wiki/Alpha-Ketoisocaproic_acid
うちの子供の尿が甘い香りになる時はいつも筋肉が柔らかい。発作を起こすときも甘い匂いがするから何度も小児科で訴えたのだけど「メープルシロップ尿症ではないから関係ない」と言われて毎回スルーされている。でも有名でない病気以外にもこの状態になる病気があるのだとしたら、そのポイントはココ。でもそれならロイシンは・・・。
アーキアは昔から生物の細胞の中でミトコンドリアを利用してエネルギーを生産させてそれを奪って生きてきた。クレブス回路に問題があるとずっと思ってきたし、それは通常の回路のまるで逆回転のようだとも思っていた。そもそもロイシンが高値だということでシアル酸が怪しいという話になったんだし。
最初は全然わからなかったけど、なんだか少しずつ近づいている。
逆回転などどうやって起きるものだろうかと思っていたけれど、そこにアーキアがいるのなら、これは認知に関係するものではないのか。
となると、リファンピシンの除菌はやりすぎてはいけない。徐々に時間をかけてゆっくりと少しずつ…。
コリネバクテリウムの除菌方法
そもそもコリネバクテリウムはグルタミン酸を作りすぎるせいでてんかん様発作を引き起こしていました。GABAのサプリメントを飲む量を莫大増やしてやると発作は収まりました。発作自体はGABAで対応できるけど根本的にはコリネ菌の除菌が必要になってきます。
発作回数と関節の痛みを訴える頻度は正比例していたし、ビタミンB1でコリネバクテリウムが増えるなら常にビタミンB1が足りていないということ。これが足りていないならグレリンが誘導できるはずもなかったんです。
そしてコルネバクテリウムはたくさんの種類があって毒素を出すものと出さないものがあるけれど、一般的に毒素を出さないと言われている種類であっても症状が出ているときは毒素は出ている。
グリコペプチド系の抗菌薬で死ぬグラム陽性細菌。
グリコペプチド系およびリポグリコペプチド系薬剤といえば
オリタバンシン(oritavancin)
ダルババンシン(dalbavancin)
テイコプラニン
テラバンシン(telavancin)
バンコマイシン
これらもそうなのだけども、どれも細胞膜を破壊する系統のお薬。リファンピシンもそうですね。
問題はリファンピシンを続けて飲んでいるとCYPを誘導しすぎて頭痛がしたり苦しくなること。食欲もなくなってしまうし。それに太る。
だから長期的にこの薬を使うにはCYPを適度に阻害するタイプの薬が必要。
2種類以上の薬を複合的に飲む必要がある。
となると、どの薬を飲むべきかということになるのだけれども。
リネゾリドも気になるけど、バンコマイシンで良さそうな気がします。多分。
もうしばらく考えてから、私で人体実験しなければ。
もしうまくいったら視力が上がって記憶力も上がる。体臭が変わる。
リファンピシンだけだとそうはなっていない。
殺してはいけない菌まで殺してしまっている気がする。
考えよう。
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