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今日覚えたい文法

言いたいことや話したいこと

昨日覚えたルールから復習です。

「名詞 à 動詞の原形」という構造を取るには、
動詞の原形 + 名詞(すなわち直接目的語)という組み合わせが成立しているという前提が必要です。

quelque chose à dire という構造が成立するには、dire quelque chose という表現が可能であることが前提でしたね。

dire qqch(←省略形です)→qqch à dire
J'ai quelque chose à te dire.

Que dis-tu ? = Qu'est-ce que tu dis ?
- J'ai quelque chose à te dire de très important.
→ Je te dis quelque chose de très important.

Qu'est-ce que tu manges ?
- J'ai du chocolat à manger.
→ Je mange du chocolat.

dire qqch (動詞+直接目的語)という表現が可能な場合は ce que 主語 + dire(活用形)と言える。

上のルールにある通り、qqch は dire の直接目的語なのです。直接目的語のモノがわからない時に使う疑問詞は que(もしくは qu'est-ce que)ですね。

ここまではおわかりですね。もう一度ルールを書きます。

dire qqch (動詞+直接目的語)という表現が可能な場合は ce que 主語 + dire(活用形)と言える。

Qu'est-ce que tu dis ? Je ne comprends pas ce que tu dis.
何言っているの?何を言っているかわからない。
Qu'est-ce que tu manges ? Montre-moi ce que tu manges.
何を食べているの?何を食べているか見せて

疑問詞 qu'est-ce que の中に ce que が隠れているので覚えるのは難しくないはずです。

もちろん parler + 名詞 は成立しない(ネイティブが認めない間違った組み合わせ)なので、
✕Je ne comprends pas ce que tu parles.
間違い文です。

最後になりますが、動詞 + 直接目的語 が成立するときはいかなる時でも ce que が言えるので、
Dis-moi ce que tu veux. ← vouloir qqch
Dis-moi ce que tu veux manger. ← manger qqch
Dis-moi ce que tu as envie de manger. ← manger qqch
全て正しい文ですよ。

ご参考まで

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