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今日覚えたい文法

倒置文の作り方。

まず「自動詞または、受動態や目的語を取らない熟語表現」を用意してください。
次にその自動詞の主語に当たる名詞(句)を選んでください。
今日は動詞は naitre、主語は Edith Piaf をご用意しています。

最後に伝える必要があるかないほどの、話し手にも聞き手にもある程度の共通認識のことがらを選んでください。

109年前に:il y a 109 ans
1915年に:en 1915
この病院で:dans cet hôpital
ここパリで:Ici à Paris
イタリア人の母から:d'une mère d'origine italienne

次に動詞の時制を脳内で考えて、主語に合わせて活用させてください。すぐには使いませんので、脳内に丁寧にしまっておいてください。
生まれる:nait
生まれた:naquit、est née あたりでしょうか。

ではまず、軽く伝えたいことがらを一つ選んでください。
今回は en 1915 を選んでみましょう。もう一つぐらい選んで問題はありません。 Ici à Paris を加えてみましょう。

En 1915, ici à Paris,
2つある場合は [,] を入れると効果が際立ちます。

次に、先程から脳内で温めてある動詞の活用形を取り出してください。 
わかりやすく est née にしましょう。

En 1915, ici à Paris, est née 

最後に「主語」を置きます。

En 1915, ici à Paris, est née Edit Piaf.

彩りに、Piaf の解説をするような関係代名詞節 qui/qu/dont 等を添えても素敵でしょう。

En 1915, ici à Paris, est née Edit Piaf qui est enterrée au Père-Lachaise.

こんな風にかなりアレンジ力が高い「倒置構文」のご紹介でした。
皆様もぜひ、会話に彩りに「倒置構文」を作ってみてはいかがでしょうか。

ご参考まで
(「きょうの料理」のつもりでした)


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