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今日覚えたい文法

直説法なの?接続法なの?

  1. Je suis sûr qu’il aime toujours sa femme.

  2. Je ne suis pas sûr qu’il aime toujours sa femme.

それぞれの文に使われている aime は直説法でしょうか?接続法でしょうか?
→ 1. の文にある aime は直説法現在形で、2. の文で使われている aime は接続法単純形(=現在形)です。

どうしてそう言い切れるかって?
もちろん文法書に「être sûr que + 直説法」「ne pas être sûr que 接続法」と書いてあるからということが根拠にもなるのですが、違う動詞を持ってきて検証することで根拠が見えることもあります。

Je suis sûr que sa femme lui plait toujours.
Je ne suis pas sûr que sa femme lui plaise toujours.
動詞を変えたら〇〇形を使っているかがはっきりしましたね。

どちらにしても、aime の場合は同じです!!
そう、aimer に代表される第1群規則動詞(≒er動詞)では、現在形も接続法も je/tu/il/elle/on/ils/elles が主語のときはいつでも同じ、です。

ラクチ〜ん!

C’est possible qu’elle arrive en retard.
C’est probable qu’elle arrive en retard.
それぞれの arrive は何形でしょう?

possible que の後は必ず接続法が来ると規定されているのですぐに分かるのですが、probable の方はなんとも言えません。

直説法現在形なのか、接続法単純形なのか、よくわかりません。
発言者に確認する必要があります。

えっ、どういうこと?

おそらく、答えはどこにも書かれていません。
一部の辞書にはヒントらしきことは書かれていますが、参考書レベルだと太刀打ちできませんね。

辞書にも書いていないってことがあるの?
→辞書に書いていることは、世の中のフランス語を使った言語活動のほんの一部ですよ。

どちらにしても、arrive が直説法現在形でも接続法だとしても問題ありません。

だって、同じなんですから。
接続法なんて全く恐れる対象ではありませんよ。

答えを知りたい方は、こちらの講座をご覧いただけるといいかと。

結局宣伝かいっ!
はい、宣伝です。


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