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今日覚えたい文法

直説法と条件法

Les Français qui habitent au Japon
- disent qu'il y fait trop humide en été.
- diraient qu'il y fait trop humide en été.

メインの動詞が disent(直説法単純形=現在形)と diraient(条件法単純形=現在形)の違いです。
どう違って伝わるのでしょう?

直説法は「事実」を今僕たちが生きている時間の中に位置づけるのです。
現在形は「今」、未来形は「未来」、「複合過去形…」は、それぞれの時間帯に起こる・起こっている(起こる予定の、起こった)出来事を事実だとして伝えているのです。
もちろん話者(書き手)が考える事実なので、それが真実かどうかは問題ありません。

日本を知っているフランス人は「夏はムシムシする」と言っています

一方、条件法はパラレルワールドを語っているので、あっちの世界、すなわち非現実として捉えているのです。

日本を知っているフランス人は「夏はムシムシする」と言うでしょうね

この蒸し暑さを体験してどんな感想を述べるかは「未知数」なのです。「話者の考え・想像」なので、非現実ですよね。

こんなことをして大丈かな?先生怒らないかな。
Il ne dirait rien. まず大丈夫だよ。何もきっと言わないよ。

ご参考まで

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