今日覚えたい文法
possible と probable
全然違いますよ。
possible:可能性がある
極論を言えば、どんなことでも可能性はあるのです。
ぼくがドイツに行くことも。
明日雪になることも。
le Ciel フランス語教室が来年に東京に2号店を作っていることも。
ぼくがNHKに出演していることも。
ただ現実感が薄い(単なる可能性の話)ので、従属節は接続法です。
C'est possible qu'il pleuvedemain ?
雨降るかもね。
C'est possible que Paul ait oublié le rendez-vous ?
約束忘れたのかもね。
C'est possible que tu partes en France en aout ?
8月にフランスに行く可能性はある?
C'est possible qu'elle ait quelqu'un ?
誰か(付き合っている人)いるのかな。
probable は可能性の話ではなく「可能性の高さ」を伝えるのです。
probable:可能性が高い
Il pleut demain ?
雨降るかな。
- C'est probable.
そうだろうね。
Paul a oublié le rendez-vous ?
約束忘れたのかな。
- C'est probable.
十分にありえるね。
Tu pars en France en aout ?
8月にフランスに行く?
- C'est probable.
おそらく。
Elle a quelqu'un ?
誰か(付き合っている人)いるかな?
- C'est probable.
あるでしょう。
したがって、C'est probable que の後は(本来は)「直説法」になるのです。
C'est probable qu'il pleuvra demain.
きっと雨降るね。
C'est probable que Paul a oublié le rendez-vous ?
約束忘れたんだろうね。
C'est probable que tu partiras en France en aout ?
8月にフランスに行く可能性って十分にあるの?
C'est probable qu'elle a quelqu'un ?
誰か(付き合っている人)いるだろうね。
さあ、明日も書くと思います。
C'est fort probable que j'écrirai demain aussi.
ご参考まで
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