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今日覚えたい文法

直説法と条件法

「直説法と条件法」と「接続法」は全くの別物です。
接続法だけを使うことはありえません。

Je sois…
J'aille…
こんなフランス語は存在し得ないし、間違い文だということです。
(言い換えると、直説法も条件法もそれだけで存在できるのです)
まずここを押さえてくださいね。

ここをご理解いただいた上で、改めて
直説法と条件法はどう違うのでしょう?

Je veux と Je voudrais はどう違って伝わるのでしょう。
似ているけれど「全然違い」ます!

Je vais visiter le château de Fontainebleau avec des copains. Tu veux venir ?

  1. Oui, je veux bien.

  2. Oui, je voudrais bien.

直説法現在形は「今ココにある現実・事実」なのです。
行きたいのです。
→だから「行く」のです。

条件法はパラレルワールドの中の事柄を伝えるので「今ココにはないこと」なのです。条件が揃えばありえるかもしれないけど、「今ココにある現実・事実」とはズレているのです。
条件が揃えば行きたいのです。
→だから「行かない、行けない」のです。

え〜、私はていねいに話したいので Je voudrais じゃだめですか?
→はい、だめです。

自分の意見ははっきりと、大きな声で伝える必要があるのです。

言わなくてもわかってもらえる。
ていねいに振る舞えば、いつかわかってくれる。
日本人だから…

いえいえ、
A Rome, il faut vivre comme les Romains.(郷に入っては郷に従え)

Tu veux un café ?
- Oui, je veux bien.
Ok, le voilà.

Tu veux un café ?
- Oui, je voudrais bien…
Qu'est-ce qui t'arrive ? Pourquoi tu bois pas de café ?

ほら、飲まないことにされてしまいましたよ。

事実は直説法で伝えましょう!
「不確実、条件次第」は条件法が得意とするところです。

ご参考まで

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