今日覚えたい文法
(ええ、そうなの?気づかなかった!)友達は誰もそんなこと言ってくれなかったよ。
Mes copains ne m'avaient pas dit ça !
Aucun de mes copains ne m'avait dit ça.
Pas un (seul) copain ne m'avait dit ça.
話しているときだったら、ぼくはこう言うかもしれません。
Il n'y avait personne qui m'ait dit ça, même un copain.
誰も言ってくれなかったよ、そんなこと。友達もね。
「友達でも言ってくれなかった」という情報も伝えたいので、主語の位置に copain をおいて既知の情報として扱いたくはないのです。主語は情報価値は高くないのです。
しかも導入されていないのに突然「友だちが...」というと、急に「なになに?」と狼狽えてしまいます(大げさですね)。
そんな時には導入表現を使えばいいのです。「あのね...」と一瞬間を置くイメージで問題ないと思います。
Il y a
voilà
j'ai
ぼくが個人的に「導入表現」と呼んでいるものです。眼の前で提示をしているわけではないので voilà は使いづらいですが、それ以外は問題なく話題に持ち込むときに活躍してくれそうです。
Je n'avais aucun copain
Il n'y avait pas un copain
否定構文の直接目的語に関係代名詞をつけて説明を加える時は、節の中の動詞は「接続法」になる方が自然です。
しかも!接続法を使えば「複合過去形なのか大過去形なのか」という悩みが消えます。接続法複合形は1種類しか存在しませんから。
Je n'avais aucun copain qui m'ait dit ça.
Il n'y avait pas un copain qui m'ait dit ça.
「導入表現」の導入をお勧めします。
ご参考まで
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