料理を美味しくする混ぜ方のコツ
先日書いた「重ね煮の基本」の話で「陰陽論」を説明しましたが、調理とは季節や体調に合わせて適したエネルギー状態に変えることなのです。
単純に好みの味に整えることや火を入れて食べやすくすることが調理の真髄ではありません。
私たちは自然の一部であるので自然の摂理に沿って生きることが健康でいるための秘訣です。「陰陽」はそのために用います。
ただし陰陽バランスを取ることは数学の方程式のように単純ではありません。陰性のものをどれだけ食べ、逆の陽性のものをどれだけ摂って相殺する、なんてことはできません。ただたまに羽目を外した時にどちらかに傾いたエネルギーをできるだけ中庸(陰と陽が調和した状態)に近づけることは可能です。普段からできるだけ中庸になるよう料理を考え食事を取ることが大切です。
さて、今日は、味わいもそうですが、エネルギーの質を変える簡単な調理方法を一つ紹介しますね!
みなさん何か食材をボールや鍋で混ぜる時、木べらや箸をどういう風に動かしますか?
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