濃かった…
交代で風呂に入り、娘は明日のために心をおちつけるために勉強し私は少し疲れていたので横になっていました。
19時ちょっと前、学校のHPをあけてみると合格発表が始まっていました。
パスワードを入れてログインする方式なのですが、何回入力しても入れません。嫌な予感が頭をよぎりました…こういうことがあると大抵残念な結果になるので。iphoneだからダメなのかなとかわけのわからないことを考えたり大文字と小文字を間違えているのかを確認していたら数字の「1」とアルファベットの「l」を勘違いしていたことに気付きました。
ようやくログインできたときには19時をまわっていました。
娘の受験番号は 540 です。
「533…553…ない…」
どんよりとした空気が部屋中にたちこめました。
「あ!ちょっとまって!」
「横だ!…あった!あったーーーーー!!!」
「あったよーーーーー!!!」
もうなんだかわけわかんなくて、泣いてるし笑ってるし叫んでるし跳ねてるし… こんなに大騒ぎして喜んだのは「ジョホールバルの歓喜」以来かも(古っ
つかさ~今だから言えるけど判別しづらい文字をパスワードにするとか 並べ方がタテかヨコかわかりにくいとか不親切じゃね?
だってこの並べ方じゃ普通タテにみるでしょ?
「あ、そうだ…電話…電話しなきゃ…」
って思ったんだけどiphoneは受験番号をみつけた瞬間に放り投げて行方不明だしガラケーは先生と話したあとにどこに置いたのかわからなくなっていたし、どちらにせよ、尋常な精神状態じゃなかったんでしょうね(汗
とんでもないところから両方発見しました。確かiphoneはベッドの下、ガラケーは風呂のどこかだったような…
「第二志望に合格していました~すいませんでした~」
と先生の言ったとおり19時過ぎに塾に電話することになりました。そのあと、実家の両親に合格したことを連絡し、遠方の友人に合格を報告しました。
お昼に一緒にいた友人から 「もし残念なことになって辛かったらウチにおいで」と言われていましたが
「合格したけど遊びに行っていい?」
とむりやり押しかける電話をかけ、化粧もせずにホテルを飛び出しました。
なんか、どうしても、会いたくなってしまったんだもん!!!
この宴会は深夜まで続き、というか、私たちが居座り続け 深夜タクシーでホテルに戻るというバブリーなことをしてしまいました。
翌日の入学手続きはかなり睡眠不足でしたが、それはそれで気持ちの良い感じでした。
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