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誕生日はやっぱり特別だった。

9月15日
今日は私の23歳のの誕生日。
今日も変わらず生きていく。そう思っていたけれど…
でも、なんだか違かった。
今日という誕生日は特別だった。

23歳になった今日、感じたこと。
今までにはなかった感覚だった。
私は今日「ありがとう」を思った。
今までは、少し今日という誕生日と違う感覚を抱いていた気がする。誕生日=豪華当たり前みたいな考えがあったのか、誕生日にはプレゼントを豪華にくれたりとか。誕生日には豪華なケーキをいただくとか。

でも、今年という誕生日は違った。
なんだか小さなことでも喜べるような感覚だった。もちろん家族と一緒に誕生日を過ごせることでも嬉しいし、今年も今年で誕生日プレゼントをくれたのが嬉しい。

それでも23歳になって誕生日という日に抱いたこれまでとは少し違う感覚を抱いていることに気づいた。

"言葉のプレゼント"だ。

まず起きて1番に嬉しかったのは、携帯を開ける前の母の一言。「お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれてありがとう。」この一言だった。 私は「ままちゃんありがとう。」と返した。私はいまだに母を目の前でお母さんと呼べない。なんだか少し"ままちゃん"という言葉で強がっているようにも見える。笑

けど、そんな自分も良しとしよう。

そして何より嬉しいのは、直接会えなくても渡してくれる言葉のプレゼントにあった。

環境も変化したことで、自然と関係性が崩れていく人もいれば、そうでない人もいたり。今の環境や状況では自分なんて。と思ったり。自分は何のために生きてるんだろう。と嘆く日々の私にとって、一年に一回の自分の存在というものを味わうことができる、貴重な日だと味わうことができたのだ。

「最近どう ?」「元気?」とメッセージをくれたり、こうして今祝ってくれる人がいる人を。そして何より、出会ってからいまだにつながっていて、今日という日におめでとうを言ってくれる人がいて本当に嬉しかったし、そんな自分のことを大切に思ってくれる人をこれまで以上に大切にしようと思たり、それだけでなく、これまで以上に自分のことを想ってくれる人を忘れることなく大切にし、守れる存在でありたいなぁと思う。

生きててよかった。

お母さん私を産んでくれてありがとう。

そして、私と出会ってくれてくれた人たちにありがとう。


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