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なんやかんや、結局は営業が決め手

コーチングの体験セッションを受けたのですが、相手の営業がイマイチだったために契約はしませんでした。そして営業って大切だな、と思ったという内容です。

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私には今の仕事以外にもやりたいことがあって、そのことを話す機会が度々あります。その関係で、コーチングをされている方(ご本人はコーチングという言葉は使われていませんでしたが)から体験セッションを受けてみないかお声がけいただき、今日受けてきました。

深堀される問いかけの内容については、転職のときにいろいろ考えた内容と被っており、すでに自分の中で整理されている事柄がほとんどでした。そのため、深堀質問を通じて新たな気づきはあまりなかったのですが、やりたいことの実現のために具体的に何をすれば良いのか相談に乗ってくれたり、お尻を叩いてくれる存在はありがたいな~と思いました。一人より誰かいる方が私も頑張れますしね。

ただ、価格は3か月で26万円とのこと・・・。

その場で判断を迫られたので、お断りしました。

後でコーチングの相場を調べると、決して高い価格ではないようですし、それによって得られるものを考えると、26万円の価値はあるんだろうと思います。お金を介してお付き合いする方が私も遠慮なく頼ることができるし、投資した分頑張らないととも思うので、一定程度のお金をかけた方がよいと思っています。現に、今私が動けていないのは、お金をかけていないからというのもあると思います。

ただ、今日のお断りした理由は理屈じゃないんですよね、、、、。

その方に26万円お支払いすることに対して、心理的な抵抗感がありました。理由は以下の2点です。

①相手のスキルへの不信感

②頑張って営業してるけど、その方向性が私の不安を払拭できなかった

①コーチングスキルはあるのかもしれないけど、私がやりたいことに対して、本当に伴走してくれるの?その方面に知見あるの?などと、コーチング以外の面での不信感がありました。そちらも知見あると仰っていたものの、なんだか信用しきれない・・・。

②体験セッションを受けた後に、本セッションの予想金額を聞かれて、全く知識のない私は「5万円くらい?」と答えていました。その時点で、26万円は理屈抜きで抵抗感があるくらい大きい金額だと分かるでしょう?と思うのですが、「将来得られる価値と比較して考えてください」「この金額で高いと感じるということは、それはあなたが本当にやりたいこととは違うのかもしれない」というような食い下がり方をされ、「理屈じゃないんだよな~」ともやもや。

また、「私は、このスキルを身に着けるために160万円くらい投資した。それを、あなた用にカスタマイズして提供する」と言われたのですが、いくらかけたとか知らんがな。

上記のような、あまりコーチングとは関係ない、営業部分での不信感が大きくお断りしました。

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営業の仕事はどんどんなくなると言われています。でも、to Cのサービスの場合は、採用する顧客側もAIで最適な判断とかをできるようになるのは先だと思うし、人が提供する人的なサービスの場合は特に、肩書やデータで見えない部分への信頼感って求められると思います。その信頼感って、人でしか提供できないのではないでしょうか。

最近、営業って大切だな~と思うことが多いです。営業を辞めてから、プライベートでも仕事でも営業を受ける機会が増えました。今思えば、営業として働いていたときに、この体験したかった・・・。

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