不二子ちゃん
ある方との会話をきっかけに、
ルパン三世の峰不二子に憧れていた幼少期を思い出した。
幼稚園のお誕生会?的な行事で、
一人ひとり将来の夢を発表する時間があった。
ルパンのアニメが大好きだった私は、
「女泥棒になりたいです!」と勢いよく答えた。
(「女盗賊になりたい」だったかもしれない、忘れたけど)
先生達のぎょっとした目を今も覚えている…
でもたしか、事前のヒアリングもしていたので、主任の先生は承知の上で発表させてくれたのだよな。
よくありのまま発表させてくれたな、と思う。
年長さんの発表では、"お花屋さん"になってしまったナー。
なんと当たり障り無い。
私は、不二子ちゃんのどこに憧れていたのだろう。
アニメを少しだけ見返して思い返しつつ、
不二子ちゃん観察をしてみる。
・自由
・野心的、欲に素直
・有能
・いきいきと生きている
・楽しそう
・誰のものにもならない、私は私だけのもの
・自分が一番大事で絶対自己犠牲しない
・自分を受け入れている
・自分の魅力/良さをよくわかっていて活用している
・チャーミング
・人生を愉快にする仲間がいる(ルパン達)
・アウトロー、自分の美学を持つ
まさに今のわたしにないものばかりだ笑
でもこれが私の"元"かと思うと納得も。
ちなみに、2ndシーズンがいちばん観たかも。
何度でも騙されてくれるんだよな、ルパンが。
顕在的にはお宝を手に入れておいしい思いをしたいようで、実はルパンと遊んでいるのかもしれない。
あと、ルパン一味の付き合い方がどこか心地よい。
みんな、付かず離れず馴れ合わず、それぞれのスタンスで、
重ねた時間と、プロフェッショナルとしての信頼と絆がある感じ。
縛り合わない自由な自立した関係だけど、自己責任で助け合う。(文句は言うけどw)