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高齢者の運動のメリット、ここ数年の所感について

こんにちは。
広尾・恵比寿のパーソナルトレーニングジム、LEBO Conditioning Salonです。

現在LEBOでの活動の一環として、近隣のクリニックで医師が必要と判断した患者様に運動指導を行っています。その対象は高齢者(65歳以上)の方が大半を占めます。
また同時に、ここ数年で高齢者のお客様にもLEBOをご利用いただくことが増えてきました。

クリニックでの活動がこの春で丸3年になり、LEBOでの経験も積み、高齢者の運動の効果を大きく感じています。

今回の記事では、私の感じるメリットや所感を紹介していきます。

何歳でも筋肉は育つ

これだけは本当に伝えたいです。
噓でもなんでもなく、筋肉って何歳でも成長するんだなって実感しています。

どんなに体力が低下していた方も、できることが増えていくのを日々感じています。
もともとは椅子から立ちあがることが簡単ではなかった方も、スクワットができるようになったり、重りを持ち上げられるようになったりと、体の成長が年齢によってストップさせられることはありませんでした。

正直言うと、こんなに動けるようになるのか!と私自身も驚きを隠せませんでした。

この記事を読んでくれている皆様は「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか。虚弱という言葉の英単語で、以下のように定義されています。

要介護状態に至る前段階として位置づけられるが、身体的脆弱性のみならず精神心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味する。

フレイル診療ガイド2018年版(日本老年医学会/国立長寿医療研究センター、2018)

高齢者のお客様の多くは医師に運動してくださいと伝えられ、体力改善の為に運動を行っています。
若い人から見たら、簡単なストレッチでも人によっては十分な運動負荷になり、体力向上につながることも少なくありません。

やりたいことが見つかる・目標ができる

運動しているので、身体的な恩恵があるのは当たり前ですよね。
もう一つの大きな恩恵は精神的なものです。

足腰が弱かったりすると、日常生活でも不安なことが多いようです。
しかし、身体機能が向上することで、自信がつき、諦めていたようなことに挑戦する活力がわいてくるようです。

・旅行に行きたい
・お孫さんと出かけたい、抱っこしたい

などなど

元気だったらやりたかったことを思い出したり、挑戦したいことを見つけたりする方が多く、とても前向きになり、さらに運動も頑張るという素晴らしいサイクルに入っていきます。
そういう姿を見て、ご家族も安心や嬉しさを感じています
私自身も前向きな目標を伝えてくれるようになる姿に目頭を熱くさせております。

春からの新習慣に

寒くて外に行けない、というような日もへり、気持ちのいい日が増えてきました。
今こそ新しい習慣を始める時です!

・かかりつけの医師に運動しなさいと言われたけど、何をしたらいいのかわからない
・姿勢を良くしたい
・自分の足で歩き続けたい
・親の体力低下が心配

なんて方はお気軽に下記HP、line@よりお問い合わせください。
皆さんの健康のお供をさせていただければ幸いです。

line@ https://lin.ee/JFUcSqf

HP
https://www.lebogy.com

最後までお読みいただき、ありがとうございます。




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