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建築士だけど毎日早く寝たいあなたへ

この本、私に向けて書いてくれたのかしら?
たにーんさんの、「ひとり設計事務所のはじめかた」

建築士で、建築の仕事は好きだし、今まで得た知識やスキルを使ってこれからも生きていきたいが、いかんせん設計事務所は多忙すぎるし、毎日子供と一緒に9時とかに寝たいんだよな。。

と思っているそこのあなた。(私か?)

そんなあなたに超絶オススメです。

オススメポイントは下記。

  1. 仕事ないかも、という不安から、何とかなるかも?というマインドになれる

  2. 今まで得たスキルは独立したら使えないという絶望感から、このスキルで受注したら良いのかも、と思える

  3. キラキラ建築士を目指す必要はないなと肩の荷が下りる

  4. 今できること、信頼貯金を貯めておく

ひとつずつ書いてみます。

1. 仕事ないかも、という不安から、何とかなるかも?というマインドになれる

ずっと雇われの身でいると、営業を頑張ったこともなく、むしろ少しでもヒマになったらすぐに他のプロジェクトが降ってくる、という環境の方が多いと思います。
もらった仕事をやり遂げることが出来たとしても、どうやって仕事を貰ってきたら良いのか?与えられた仕事に応えることはできても、仕事の取り方が分からない!!
そこから、こうやったらええんちゃうか?ということがぼんやりと見えてきます。

2. 今まで得たスキルは独立したら使えないという絶望感から、このスキルで受注したら良いのかも、と思える

先日「組織設計で働くことのデメリット」でも書いたのですが、今現在の自分のスキルが独立後に活かせる気がしない・・・という絶望感がありました。
ですが、今の仕事で身につけたスキルで受注する方法があるか。と腑に落ちました。

3. キラキラ建築士を目指す必要はないかもなと肩の荷が下りる

大手の組織設計事務所にいるからか、意識が高い方が多く、独立後もキラキラと自身の建築を作っている方が多数。
ですが、本を読んで、キラキラする必要もないか、と肩の荷がおりました(笑)

4. 今できること、信頼貯金を貯めておく

意識したいのがこれ。
「この人にお願いすれば安心」と思ってもらえるよう、日々の仕事に誠実に向き合いたいと改めて思いました。

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