涙・笑いの卒園式
先日、長女の卒園式でした。
肌寒くも快晴の土曜日。
おめかしした子供たちはとっても嬉しそう。
保育園には子供たちの描いた卒園記念製作として「集合自画像」がお出迎え。
毎年、卒園児たちが保育園に送る記念品なのです。
「私たちが卒園して、先生が寂しくなった時に見て思いだせるように作るんだよ」とのこと。
なるほど。先生たちも寂しいよね。
卒園児たちが登場するのを待っている間、早くもウルウルきてる大人たち(笑)
親にとっても保育園という場所は特別で、4月から保育園へ通わなくなるなんて、寂しすぎるのです。
卒園式が始まります。
袴姿の担任の先生の後に卒園児が1人ずつ堂々と歩いています。
その時点で親たちは涙が・・・
早速、卒園証書の授与。
名前を呼ばれると大きな声で「はいっ!」と返事する子供たち。
壇上に上がるのも、礼をする姿も立派です。
卒園証書を受け取ると、これまた大きな声で「ありがとうございます!」
受け取った後は、しっかりと脇に持って、一生懸命に後ろ回りをして後ろを向き、保護者に渡してくれます。
この後ろ回り。
片足を後ろにおいて、くるっと回って片足を戻す。
この動作を一つ一つ確認するように行う子供たちの姿を見て、また涙涙・・・
親に卒園証書を渡す時。
皆その子らしい一言をしっかりと伝えて渡していました。
中には感極まって泣いてしまう子も。
6歳にして、その感受性の高さはすごいなぁと感心してしまいました。
祝電でいただいた保育園を退職された、かつての担任の先生からのお祝いの言葉に涙したり、保護者代表の方の挨拶で色々思い出して涙したり。
凛とした姿勢の我が子とは対照的にずっと泣いてた母でした。
0歳児クラスで入園して、あっという間の6年間。
親子共に保育園の先生方には育てていただきました。
親子共に素敵な友達も出来ました。
本当にありがとうございます。
3月31日まで、後少し。
よろしくお願いします。