僕のお気に入りの PRODUCTS 002- TREK-CROSS BIKE
TREK-CROSS BIKE
クロスバイクというカテゴリーの自転車がある。
ロードタイプの自転車とマウンテンバイクのちょうど中間に位置する自転車だ。 ロードタイプよりタイヤの太さが25 - 38mm程度の路面からの衝撃を吸収して対パンク性能を引き上げているが、砂利道やダートはマウンテンバイクよりも性能は劣る。けれど僕の様な散歩する様に自転車に乗る人間にとってはぴったりな乗り物である
ギアは前ギア2段と後ろギア6弾で合計12段階に変えられるので 相当な坂道でも登り切れる。
工具要らずで前輪と後輪が簡単に外すことができるので 僕の場合はもっぱら車のトランクにタイヤを外した自転車を乗せて 行きたい土地のベース拠点まで行って 自転車を組み立て、そこから自由に行きたいところに行く。
自動車やバイクではいけないところに行けるので自転車に乗っていると自転車に乗っている時にしか見れない風景というものがある。
通勤にも使っている。 通勤となると片道1時間かかるのだが 雨が降らなかったら自転車にしかいけない川の土手の上を走るとか、狭い路地をわざと走るとか時間を忘れて楽しい。
雨が降るかどうかはスマホの天気予報アプリを使って予測して、降りそうだなって思うと自転車通勤は中止する様にする。いままで1度も途中で雨に降られたことはない。
自転車の選び方
自転車の選び方なんて、きっと人それぞれだろう。
価格は5万円クラスから200万する自転車もあってピンキリだ。 実は値段は自転車のフレームがカーボンタイプになる程高いが、自転車に乗り慣れたベテランになるとスチールがいいという人が多い。 スチール製は比較的安いのであるが重い。
僕はなぜベテランがスチール性がいいというのか?そこまで自転車を極めていないのでわからない。そしてベテランは必ずロードバタイプがいいという。きっと慣性走行する時間が多くなるのではないかと推測する。
自転車の素材
自転車の素材はさまざまで、スチール、アルミニウム合金、チタン、マグネシウム CFRPなどの繊維強化合成樹脂系素材などがある。
僕の乗っている自転車はアメリカのTREKというメーカーで素材は一般的なアルミ合金。価格は8万円程度だった。
憧れはカーボン素材の自転車だ。脚力がないと坂道などが辛い。となると、もっぱら軽い方が初心者にはいいのだが、素材がカーボンとなると結構高い値段になる。
自転車のこだわり
ママチャリや普通の買い物自転車とは違って空気圧は乗るたびに毎日チェックして調整しておかないとタイヤがヘタヘタになる。
僕の父親は毎日空気圧を調整する僕の姿を見て タイヤがパンクしているのじゃないかと嘆いていた。
少しでも軽くするためにスタンドはついていない。 ので、コンビニなどに買い物に出かけるといちいちどこかにもたれかけてチェーンをかけておかないと自立しない。
まあ、スタンドをオプションで買っておけばいいのだけれど、軽い自転車ほど、どんどん高くなるので、スタンドをつけると重くなり、損する様な気がしてならない。
それからサドルは1万円を超えるサドルがついているが 硬いサドルほど自転車に脚力が伝わりやすいので硬いものにわざわざ付け替えている。けれど。もうお尻が痛くて痛くて。結局ソフトカバーをサドルにかけている始末で。ちょっとカッコ悪い。
注意しなければならないのは車体が軽く、スピードがとんでもなく出る。前輪のブレーキがめちゃくちゃに効きが良い となると、前輪だけブレーキをかけるとぐるりと一回転してぶっ飛ぶ。僕はヘルメットをつけないけど、つけた方がいい。
この手の自転車を買う人は奥さんや両親にパンクしているだとか、スタンドもついていなくて自立しない自転車は不便だ。とか、 足が届かないならサドルを下げたらいいのじゃないかとか、 高い価格を払って乗りにくい自転車をなんで買うのか?などと小言を言われることを覚悟しておいた方がいい。
自転車乗りは何台でも自転車を買ってしまう。 どうして何台も不便でタイヤの空気が抜ける自転車を買うのか?そんな理由は、年寄りやダイエットに励まない奥さんたちには説明するだけ無駄というものだ。