私がトレーダーを育成をする理由
まなぶと学ぶ開校秘話と侍トレーダーズ発足の想い
【まなぶと学ぶ】開校理由と【侍トレーダーズ】発足理由
今回は「なぜ？」ほぼ奉仕と言えるこのトレーダー育成/メンター業を始めたのか？その理由をお話しさせて下さい。
【人に教える事は自分が学ぶ事と同義であるため】
ラテン語に「Docendo discimus」と言う言葉があります。
これは「教えながら学ぶ」と訳され、教える行為自体がまた新しい学びや理解をもたらすという考えを表しています。
さらに中国の古典「論語」では孔子が「教えて学ぶ」
アラビア語には「教えることは二回学ぶこと」と言う格言があり
教育と学びが密接に関連している事からも
さらに自分が精進するために“教える事”が必要不可欠だと考えているからです。
サイドFIREをしたからと言って、“学び”を止めてはいけない
“まなぶ”と言う名を授かって生まれて来たからには、この学びの道を一生歩んで行きたいという想いがあります。
【職業柄、人に教えるのが好きであり、自分の喜びであるため】
私は21歳で起業し、会社の経営を通してこれまでたくさんのスタッフを育ててきました。
人材を育てると言う事は、本当に大変な事です。
相手は人間です。そりゃ〜色々あります😅
これを長年やり続けるのには、本当に心から人の育成、人間そのものが好きではないと、とてもじゃないけど出来ません。
ただ、立派に育ち、卒業していくスタッフからの感謝の言葉には毎回涙が溢れ出ます。
特に手が掛かった子などは尚更です😭
ですので、この喜びを知っているからこそ、サイドFIRE後も「この喜びを感じて生きて行きたい」と思いました。
【和製タートルズ“侍トレーダーズ”を設立したいから】
「タートルズ（Turtles）」は、1980年代に有名な商品先物トレーダーであるリチャード・デニスと彼のビジネスパートナー、ウィリアム・エッカートが行った実験の一環で選ばれた一群のトレーダーです。
デニスとエッカートは、成功するトレーダーに必要なスキルは教えられるのか？
それとも生まれ持っているものなのか？を確かめるためにこの実験を行いました。
選ばれた人々（タートルズ）は短期間の訓練を受け、その後に与えられた資金でトレーディングを始めました。
結果として、多くのタートルズが非常に成功し、その後も独立したトレーダーとして大きな成功を収めました。
この実験は、トレーディングのスキルは確かに教えられ、習得できるものであるという結論を示しました。
私はこの実験の話をまだトレードで四苦八苦していた頃に知り
なぜ、この二人はこんな事をしようと思ったのだろう？と不思議に思っていました。
しかし、今の私には「これをやりたい！」という理由が見つかりました。
それはこの二人の意図や思いとはまったく違うかもしれませんが
これまで長い間【社長業＝孤独業】を商いとし
「あなた（社長）だからできるんだ。」の言葉に、明確な反論を示す事が出来ていない自分がいました。
自分の中では「こんなダメな自分でも出来るんだから、あなたならもっとできるよ。」と単純に思います。
しかし、それだけでは人は納得してくれません。
だからこのタートルズが実践したように
簡単な知識やノウハウだけで「人は誰でも出来るんだよ！」という事を再度証明したいと思っています。
これは単なる自分のわがままに過ぎない理由かもしれませんね😅
他にも、
子供の頃に先生（教師）になりたいという夢を持っていた。
姪っ子や再従兄弟の子供達が将来お金で困らないようにしてあげたい。
昔の自分では考えられないようなスキルやお金を手にしたら、自然と昔の自分のように困っている方々が、もしも自分を必要としてくれるのであれば、当たり前に手を差し伸べたいと言う気持ちになった。
などがあったりします。
目標と行動と理由と想い
【お金持ちが有益な情報を発信する理由】
私がまだトレーダーとして駆け出しの頃
日々YouTubeや書籍、ネット上のトレード成功者から
どうにかトレードが上手くなるヒントはないかと勉強に明け暮れる中
ふと、こんなことが頭をよぎっていました。
どうしてもうお金を稼ぐ必要がない人間が、こんなに手間暇かけて赤の他人のために有益な情報を発信しているのだろう？
お金を稼ぎたいのなら自分のそのトレードや投資スキルで稼いだ方がよっぽどコスパやタイパが良いのでは？
もう稼ぐ必要がないから暇なのか？時間つぶしにしては中々の労働な気がするが…。
もしかして、本当はトレードや投資で稼げていないのでは？
どうですか？ちょっとは思ったりしませんでした？
自分だけ？ww
ではこれについて少し深掘りしていきたいと思います。
【理由と欲望そして想い】
人が行動を起こすには必ず理由があります。
この理由を大きく2つに分けると「自分のため」「人のため」があると思います。
そして「欲望」も大きく関係します。
ここからは、大まかに考えられる理由をいくつかピックアップし
比較をして考察していきます。
【自分のため】
夢を叶えたい（何かを成し得たい）
成長したい（もっと上手になりたい）
理想としている自分になりたい（願望）
自己顕示欲（自慢したい）
【人のため】
夢を叶えてあげたい
助けてあげたい / 無償でサポートしたい
幸せでいて欲しい（笑顔でいて欲しい）
その人が好きだから
こうして見るとよくわかります。
【自分のため】はもうお金を稼ぐ必要がない人間が行動する理由として
どれも十分納得できる内容です。
しかし、
【人のため】に関しては、親や兄弟（姉妹）、彼女（彼氏）や奥（旦那）さんなどの身内に対して思うならば納得ですが、利益関係のない赤の他人に抱く感情としてはかなり違和感があります。
会ったこともないような人間に、このような感情を抱くことはまずあり得ません。
（一部アイドルなどを応援するファン心理などを除いては）
そうなんです！
もうお金を稼ぐ必要のない人間が行動を起こす理由のほとんどは
「自分自身」のためなんです。
「お金以外の夢や欲望がある」から行動しているのです！
決して自分も例外ではありません。
先に述べたように、
学ぶことは「自分」が学ぶ事であり、
人を育てるのは「自分」の喜びであり、
侍トレーダーズを作る事は「自分」のわがままです。
見返りどうこうの話ではなく、「自分がしたいからやっている」のです。
私があの頃思っていた疑問は、現在サイドFIREし少し心のゆとりが持てる生活になってようやく解けました。
人間どこまで行っても夢や目標、そして欲望は尽きません。
ここでお話しした以外の理由も、もちろんたくさんあるでしょう。
ビル・ゲイツのようにポリオ撲滅のために数十億ドルを寄付したり、ウォーレン・バフェットのように自身が所有するバークシャー・ハサウェイの株式約1,000億ドル相当を慈善団体に寄付したりされる人間もこの世にはいらっしゃいます。
ですので、人（他人）のために何か行動するという事の理由は一概に”自分のためだけ”とは言い難いでしょう。
「他人の為が自分の為」「自分の為が他人の為」の”WinWinの関係性”だったりもします。
そこにはまさに十人十色の「理由と想い」があるのです。
【原理原則・需要と供給】
今回は「私がトレーダーを育成する理由」というテーマでお話ししました。
では最後に、
なぜ？私がこのようなお話をしたかったのかを説明します。
それは、「なんか気持ち悪かったからです。」
"まなぶと学ぶ"というトレーダーを育成するコンテンツやサロンを立ち上げ、そしてそれを宣伝していく活動の中で、どこか気持ちの悪いモヤモヤが生まれてきました…。
この活動は一般的なカテゴリーで分類するならば、【FX】【投資】【ビジネス】 【副業】【お金儲け】などが多く、キーワードには【情報商材】【金融商材】などが並び、日本人には少し抵抗のある「あまり良いイメージのない」カテゴリーに分類されてしまうのが現状です。
自分の感覚としては、どこかの塾やカルチャー教室と何ら変わらず、
学習塾が勉強に使うための教科書を売る（教材販売）
学習塾が短期集中講座を開く（短期トレーディング講座）
カルチャー教室が60分1レッスンでそれを教える（オンライン講座）
「技術や知識を必要な人に役立てて、その対価を頂く。」
立派な商いとして成立していると思います。
ただ、きっと詐欺的な事件の影響もあるのでしょう…。
「無料で誰でも簡単に稼げますよ〜。」とか言って
最終的にべらぼうな金額を請求される的な…。
ですので、
そんな怪しいものと一緒にされたくないと思い
「この活動は自分の夢、目標、想い、願望、商いのためにやっています！」と
はっきり言っておきたかったのです。
私はこの活動を無料では行ってはいません。
なぜなら、私がこれまでこの知識や情報、経験値を得るまでに、とてつもない努力と時間を費やしてきたからです。
できる限り安価でたくさんの人達にこの知識や経験を伝えることが出来たらと思いますが、無料や安売りはできません。
特に「時間」というコストはかなり掛けてきました。
貴重な「人生」というコストです。
まなぶと学ぶでは手法の提供も行なっていますが、特にこの手法を編み出し、検証し、使えるものに昇華させるためには莫大な「時間と人生」を使いました。
ですので、この価値にはそれ相応の価格を提示させて頂いております。
とは言っても現在は「業界最安値の仰天価格」に設定してありますがww
しかし、
これも最安値からスタートさせますが、「原理原則」「需要と供給」に基づいて需要が大きくなれば価格を上昇させていきます。
電話相談やnoteで書く「知識」も同じです。
1分最安価格と無料記事からスタートし、需要と共に値上げしていきます。
私は21歳に起業しこれまで何十年も商いを行なってきました。
ですので、
この活動でも変わらぬ「原理原則に沿った商い」を行なっていきたいと思っています。
長年商いをしてきて私は知っています。
本当に良い物というのは「その価値を自然とお客様がつけてくれます。」
最終的にはその【本質の価値価格】に落ち着くものです。
ですので、
私がやるべき事はただ一つ！
「自分を磨くこと」です。
日々自分を精進させ己を高め、優良な情報や知識、知恵、経験則を伝える事によって自ずと、このプロジェクトや商売は人に愛されるものとなっていくものと信じ、小手先の技術でやろうとせず、直向きに自分と向き合い己を高めていきます！
今回のお話は私のこの「宣誓」をもって終わりにしたいと思います。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。
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