落ちこぼれた人は分からない・出来ないの量を調整すると勉強が楽になる。
勉強に上手くついていけなかった子におすすめの勉強に対する考え方です。
分からないが多くなると人は辛くなる
分からないことが一つだけ、それぐらいの量なら、なんとかなると思える人は多いと思います。
ただ5個、10個、分からないことが出てくるとどうなるでしょうか?
多くの人は「無理だ!分からない!」そんな絶望の境地に落ち入り、勉強へのやる気がなくなるのではないでしょうか?
落ちこぼれたことがある人なら、多分この気持ちよくわかると思います。
分かったのに出来ないが多くても人は辛くなる
また、なんとか答えを理解しても、何日か開けて再度解こうとすると解けない(出来ない)こともよくあります。
そのように分かったけど、出来るまで持って行かずに勉強を進めるとどうなるでしょうか?
「振り返ってみると出来ない問題ばかりで。。。私は馬鹿なのか?」と絶望の境地に入ることはありませんか?
落ちこぼれた人は、勉強の進度を意識的に調整しなければやってられない。
学業優秀者と違って、落ちこぼれた人は、そもそも分からないの量が圧倒的に多いです。
そして、それに伴い、分かったあとに何度も復習しなければ「出来ない」が学業優秀者よりも大量発生しがちです。
もうこれはただの地獄です。
その時に大切なのは、いたずらに前に進めないことです。ゆっくり、ゆっくり進めばいいです。それよりも大切なことは復習しながら一個一個定着させていくことです。
そうしないと、自分の成長が実感しにくくなりますし、やる気なんて消え去ります。
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