【3/5】「小医は病を治し、中医は人を治し、大医は国を治す。」 in 西洋医学
前回は、「小医は病を治し、中医は人を治し、大医は国を治す。」という言葉の由来について、皆さんと一緒に紐解いてみました。
さて、今回は、東洋医学を中心に発展したこの「小医は病を治し、中医は人を治し、大医は国を治す。」という考え方が、西洋医学においてはどのように発展してきたのかについて、見て行きたいと思います。
西洋医学における「大医は国を治す」的発想の起こりと発展古代ギリシャ~中世(紀元前5世紀~14世紀)
ヒポクラテス(紀元前460~377年頃)やガレノス(129~21