記憶と感情
記憶には感情が伴うと思っています。
楽しかった記憶、悲しかった記憶、怖かった記憶…
感情が強烈であれば記憶も鮮明なのではないでしょうか。
ドッグライフコンサルタントの佐藤です
言葉の定義を調べてみた
記憶(きおく)とは、
ものごとを忘れずに覚えていること[1]。また覚えておくこと[1]。
(心理学)過去の経験の内容を保持し、後でそれを思い出すこと[1]。
(心理学)将来に必要な情報をその時まで保持すること[1]。
(生物学)生物に過去の影響が何らかの形で残ること[1]。
(コンピュータ)必要な情報を保持しておくこと[1]。メモリ (曖昧さ回避)を経て各記事を参照のこと。
--- Wikipediaから
感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがある(感情の一覧)。
生物学的には感情は大きく四つの要因に分ける事ができる。(1)感情を引き起こす脳科学的メカニズム、(2)感情の社会的メカニズム、(3)個人の感情を形作る感情の個体発達、(4)種に普遍的な感情を形作った進化的機能である。前二者は至近要因、後二者は究極要因と呼ばれる。
--- Wikipediaから
ちょっとおバカさんな私にはなんだか難しいこと書いてあったなぁと言う印象ですけど…😅
記憶は以前の経験からできている。
感情は生まれながらに持っているもので…その感情が記憶とは切っても切り離せないものだなぁっていつも感じています。
記憶が先か感情が先か…
考え出すと深みにはまってしまう悪い癖を持っている私ですが…
私には楽しい記憶より辛かった記憶の方が鮮明です。
なかなか、忘れられないと言うかね…
フッとしたことで現れてくるんですよね~
それは、生きるために必要なことなんだと思うんです。
辛いと言うことは多少なり命の危険が伴っているからです。
これは、動物も同じで、ネガティブな感情はその時の記憶を引き出し身を守る行動をとるきっかけになってしまいます。
ネガティブな感情は無くせない
ネガティブな感情はもともと持っているものなのでなくすことはできません。
でも、必要以上にそういう感情を出させないようにすることはできると思うんです。
それにはポジティブな感情をたくさん感じてもらうことではないかと思うんですよね。
自分自身を肯定することであったり大好きな人の笑顔だったり…
ネガティブバーな私がポジティブになれたのは回りの環境も大きいですが楽しいと思えることが増えたからだと思います。
ネガティブな感情はポジティブな感情で上書きする
一度ネガティブな感情を持ってしまったことも少しずつポジティブな感情で上書く事が可能です。
すぐにどうにかなることではなくリハビリのようにいったり来たりしながらではありますけど…
ポジティブな感情で埋め尽くしていけばネガティブな感情を感じても切り替えることが可能になっていきます。
その術を持てるようになるんです。
何が言いたいかと言うと…
ワンコとのトレーニングにネガティブな感情が伴うものは必要ないよということ。
ストレスがどうのではなく、犬自身が命の危機を感じるような感情を伴うものはトレーニングとしてふさわしくない。
楽しいトレーニングであること。
達成感を感じられるようなトレーニングであることです。
クリアすべき課題があるって結構楽しいみたいですよ~
自信を持てるようなトレーニングがしつけでもあります。
大事にしすぎて囲っちゃうのではなく、自己解決しながら自信をもつこともとても大切な記憶です。
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