見出し画像

予防措置的な取り組み

先日お友だちが愛犬の受診動画をあげてくださいました。
日頃からハズバンダリートレーニングの成果が発揮される瞬間ですよね。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

かかりつけ医との協力は必要不可欠

わんちゃんにとって病院に行くことは特別なことになっていると思いますが、そこから見直してみませんか?

痛いときとか気持ち悪いとき、ワクチン接種でしかいかない場所ではなく、なんでもないときにいく場所にしたいですよね。
獣医さんも忙しいとは思うのですが…
散歩の途中で病院の受付でおやつをもらうだけでいいんです。

まずはそこからやってみると病院が絶対いきたくない場所から嫌だけどおやつをもらいにいく場所に変わっていくと思うんです。
ここでしかもらわない特別なおやつを用意したらなおその傾向は強くなりますよね。

絶対無理!な場所でなくなれば受診する事へのハードルが少し下がります。

私たちにとってはなんでもない獣医療ですが、わんちゃんにとっては嫌なことのオンパレードでそれが縦に積み重なってちょっとのことでも命を脅かされるくらいに思ってしまうんです。

大袈裟だねって思うかもしれないですけど…
病院にいったことがない子供も同じですよね。
最初はパニックになるほどいやがるけど何度となくいくうちにその行為がなんであるか理解して中学生くらいには我慢できるようになる。

その過程を犬にもっと親切に伝えるためのものがハズバンダリートレーニングです。
嫌なことのオンパレードに嫌だけど命をとられるほどではないと思えることが増えて、ママが居れば安心できるとなれば獣医療に関わるすべての人が安心して正しく診断できるんですね。

これには獣医さんの協力も必要なので相談してみてください。

家で取り組めること

動物病院以外でも取り組めることはたくさんあります。
まずは、どこをさわっても大丈夫になること。
飼い主さんが保定出来ること。

触ることに関しては、足先はもちろん、目の回りや口の回り等もさわらせてくれるようになると良いですよね。
無理矢理ではなく触って~😍ってなってくれると良いですよね~

とりあえず、ワンちゃんの嫌だを許容してあげましょう。
嫌だの反応があったら止めるだけで仲良くできる一歩です。

ワンちゃんの反応をよく観察して嫌なことをしない安心できる人を目指してみてください。
安心安全な人になる。
飼い主さんと一緒にいると必ず良いことがある。
がずっと続くと、飼い主さんが出すはじめてのものも興味をもってワクワクしながら観察してくれます。

これが古典的条件づけの良いところ!
おやつと何かを結びつける。
その過程が大切。
ただおやつをあげているのではないのです。
おやつを食べたときの幸福感と結びつけているんですね。

だから、おやつを食べられない時でも力を発揮してくれるんです。

名前を呼んでおやつは、簡単だけど奥が深いのです。
犬たちの心、情動に働きかける言葉を作るのが名前を呼んでおやつです。

お知らせ

しつこくてすみません。
12/16 10:00~
小金井公園で散トレします。
Facebookでイベントたててます。

https://www.facebook.com/events/1939422922772469/?event_time_id=1939422946105800&ti=cl

是非、参加してくださると嬉しいです。
いつも通り、まったり歩きながら名前を呼んでおやつをやってみたり、リードの使い方を見直してもらえる機会にしたいと考えてます。

おすすめ

こちらも、前回おすすめしたのですけど…
犬と仲良く暮らすためのヒントや飼い主さんの在り方なんかを毎日発信しているサイトです。

犬の森
犬にとっても、飼い主にとっても安心安全な情報を取得できるサイトです。

噛み犬にさせない。
そして、噛み犬になってしまっても飼い主さんが頑張れる方法や悪化させない方法や取り組みが満載です。

私もここで勉強しています。
一緒に心暖まる取り組みをしていきませんか?

https://camp-fire.jp/projects/view/104644

いいなと思ったら応援しよう!