【メディア掲載】PIVOTで取材していただきました!
こんにちは、Learner’s Learner×Minerva note運営チームです。
先日、代表の黒川がビジネス映像メディア「PIVOT」に出演する機会をいただきました。番組では、黒川の書籍「ミネルバ式最先端リーダーシップ」に触れていただきながら、ミネルバ大学の先進的な教育メソッドを紹介し、「リーダーシップ」という壮大なテーマについて掘り下げました。
このnoteでは、番組の内容についてご紹介するとともに、PIVOT出演を通じて私たちが伝えたいメッセージをお話しします。
まずはPIVOT本編をご覧ください。
前編テーマ
・黒川公晴氏の経歴
・ミネルバ大学は何がすごいのか
・日本のリーダーシップ開発の課題
・「適応型リーダーシップ」の4つの資質 など
後編テーマ
・システム思考のための3つの目
・4つの要素が人間の行動を引き起こす
・3つの共感
・進化するシステムにおける課題分析
・今後成し遂げたいこと など
PIVOTを通じて伝えたいこと
①適応型リーダーシップの重要性
番組の中で黒川は、適応型リーダーシップがなぜ今の複雑で予測不可能なビジネス環境に必要なのかを解説しています。変化する環境に対応し、成果を出し続けるリーダーであるために、課題に対してまずは一旦立ち止まり周囲を見まわすこと、「意図」を持って言動を選択することが重要だと提唱しています。
②「できるリーダー」の定義は言語化できる
リーダーは自身の言動にどのような「意図」を持つべきか、についてもミネルバ式リーダーシップは真正面から答えを示しています。リーダーシップという曖昧な能力を18の思考習慣に分解し、それぞれの習熟度が5段階で設計されているためです。
ともすると「背中を見て学ぶスタイル」になりかねない‟リーダーシップ育成”を科学し、再現性を高めることができるアプローチです。
③Learner is Leader 学び続ける人がリーダーである
リーダーシップ育成において、<学習=理解+思考+実践である>という一連のサイクルを太い柱にしています。「理解」だけでは試験勉強、「思考」だけでは評論家、「実践」が伴ってはじめて学習になるという理念のもと、実践的なスタイルでリーダーシップ育成研修を届けています。
適応型リーダーシップとはつまり、日常をあらゆる観点から謙虚に観察して、視点を変えて問いを立ててみることや、発見を楽しむこと、どうしたら変化を作れるだろうと自分で考えて、少しずつ行動に起こして、また変えながら楽しむといった学習的生き方そのものです。そのための視点を私たちの提供しているプログラムでは教えています。書籍でもプログラムの実践的な学びと近い体験ができるように工夫されています。
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MCの野嶋紗己子さんの質問には、真摯な探求心が感じられました。インタビューを通じて、相手についての深い理解と本物の関心が伝わる質問を投げかけることで、話題の核心に迫るそのスキルは、まさにプロの業。学びの多い瞬間を共有できたことは、非常に価値のある体験でした。
皆さんのフィードバックや感想もぜひお聞かせください。